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Summer lethargy
それにしても暑い日が続きますね・・・

気温の上昇に弱い私はもちろんのこと、身の回りの普通の人も、なんだか具合が悪いとか寝られないとか悩んでました。
それだけ過酷な環境ということなんでしょう。

最近、眠れてはいるのですが、体が怠くて動くのが億劫だったり、おなかの調子がイマイチで下痢してみたり、むくんだようなのぼせたような気がしたり・・・
典型的な夏バテのような症状ですが、これらは自律神経の不調ということで説明がつきそうに思います。

これらの症状はすべて副交感神経が働きすぎて起こる症状と思われます。
一般的にも、梅雨時や低気圧が強い時期は、副交感神経が優位に働くことが知られているようです。

上に書いた症状に加えて、おでこの髪の生え際を見たら乾燥して酷い湿疹ができていました。
アレルギーや湿疹も、副交感神経優位で生じやすい症状です。

何度か以前のブログで書きましたが、軽い読み物やWEBの記事を読んでみると、
  交感神経は緊張を、副交感神経はリラックスを司る、だから交感神経は悪者!
といった論調のものが多いような気がします。
しかし、どちらが悪者というわけではなく、両者の切り替えとバランスが重要です。

ということで、現在の私の状態は、副交感神経が働きすぎて、変な症状が出ていると考えられます。
じゃあ、反対に交感神経を上げようってことで、例えば熱いお風呂に入ったりしたらどうよ、ってことなんですが、
そういった足し算引き算的な、単純な話では解決しないってことは、経験上わかっているんですよね。

気候の変化やストレスに晒されても、適切な状況にコントロールできるような自律神経になるように鍛えるしかないというのが、私が導いた結論です。
気の長い話ではありますが、一昨年よりも昨年、昨年よりも今年のほうが、この過酷環境に慣れる能力はついてきているように感じています。

昔々、もともとは、この自律神経の症状がつらくて、我慢できなくて、ベンゾジアゼピンを飲み始めたようなものです。
実際、即効的な効果はありましたが、そういった横槍を入れたせいで、自分で自律神経を制御する能力を著しく損ねてしまいました。

梅雨や夏時期は、どんな人であっても辛くて怠いもの。
自分で乗り切らなきゃいけません。
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Comment 4

トチコ

体がだるかったりお腹の調子が悪かったり…
私も似たような感じがあります。
副交感神経優位でなるの、初めて知りました。
とても勉強になります。
眠りすぎるのは副交感神経関係ありますかね?
自律神経の働きは私もめちゃくちゃなので、もしかしたらそれが原因かもしれないんですね。
離脱症状なのか元々の症状なのかそれ以外なのか、判断がなかなか難しいです。
判断ができたところで大した違いはないんですけどね。

あ、それと、ブログのリンク貼らせていただいてもいいですか?

2017/07/12(Wed) 23:29

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CaliforniaRocket

Re: タイトルなし

> トチコ さん

こんにちは。

暑いときって怠いですよね。
アレルギーや過敏性腸症候群なんかは、副交感神経が働きすぎて悪化するみたいですね。
ただ人により違うこともありますから、100%当てはまるかどうかはわかりませんけれど。

一般的に過眠の場合も副交感神経が働きすぎ、
朝になると交感神経が優位になってくるのですが、それが上がってこないので目が覚めないとか。

四六時中、副交感神経が高いというわけではなく、交感神経が働いてほしいときに働いてくれなかったり、適切なコントロールができないことが問題なんでしょうね。
自律神経のバランスをとれていない原因が、更年期によるホルモンの不足だったり、ストレスであったりして、人によって違うでしょうから、対策も変わってくるんでしょうね。

ブログのリンクは、ご自身のブログに貼られるのでしょうか?
ご自由にしてくださいね。

2017/07/13(Thu) 21:46

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トチコ

リンクの件、言葉足らずですみませんでした。
私のブログにリンクを張らせていただきました。
ありがとうございます。
私自身、ベンゾ系含めて断薬で辛い思いをしましたので(もしかしたら今も)こちらのブログがとても参考になります。
ちょくちょくよらせていただきますね。

2017/07/14(Fri) 19:31

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CaliforniaRocket

Re: タイトルなし

> トチコ さん

お返事遅くなり、すみません。

リンクはご自由に。
また、いつでもお越しくださいね。

2017/07/17(Mon) 00:08

Edit | Reply | 

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