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Tooth Contact Habit (TCH)
歯を食いしばる癖があって、それが原因で顎関節症になっているようだということを、以前に書いたことがあります。
Dental CheckupClench

おそらく顎周りの筋肉が凝り固まって、歯茎はボコボコ(これは事実)、
力んでいるので、頭痛や血行不良の症状が出ている(これは推測)のではないかと考えました。

その推測があっているかどうかは別にして、原因は食いしばりにあるものとばかり思っていました。
ところが最近、あるネット記事を読んでびっくりしました。

食いしばる必要はなく、「上の歯と下の歯が軽く接触している」だけで顎関節症の原因になるそうです。
「TCH=上下の歯を接触させる癖」

食いしばりならともかく、日常、上下の歯が接触しているかどうかなんて、意識したことってありますか?
確実にそうだって、自信をもって言えるのが正常だとしたら、少なくとも私は異常です
一日のうち、20分間接触しているだけでも顎関節症になりやすいそうですが、まったく想像がつきません。
夜寝ているときなんて、口を開けないで寝ようと意識しているんで、ずっと着いているんじゃないかな・・・

最近、歯科でも顎関節症に関する治療は、噛み合わせ調整やマウスピーズの使用を勧めるのではなく、
TCHの習慣矯正を指導するらしいですね。

要は
 1.自分はTCHだと認識する
 2.張り紙をするなど目印を作り、見るたびに、離すように意識する(視覚刺激からの条件反射)
 3.歯が接触していることに気が付いたら、条件反射で離すようになるまで続ける

アナログなやり方ですが、これが一番効果があるそうです。
頭痛やコリの改善に効果があるかどうかは未知数ですが、しばらく意識して生活したいと思います。
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