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Difference in value
復職して2年、それほど難易度の高い仕事をしているわけではありません。
それでも、休職前の職位からそこそこのお給料をいただいているので、場合によっては複数のメンバーをたばねて結果を出すことが求められることもあります。

チームで成果を出すために大切なことは色々とありますが、その中の一つに必要な情報の共有化ということがあります。
特に今の職場のように、寄せ集められたというか、スキルがバラバラな人が集まる職場では、コミニュケーションを取りやすくすることは重要だと思います。

個人的な立場で考えても、たとえば急用ができたり体調が悪くて休みたいなんていうときに、代役を頼んだり、
何か問題が起きて行き詰ったときに相談したり協力してもらうとか、
周りの人とコミュニケーションを取っておくことで、助かることばかりだと思うのですよ。
もちろん、持ちつ持たれつなんですけれど。

先ほども書いたように、今の職場って寄せ集めなんで、みんなバラバラなんですよね。
だからみんなも困っているだろうと思って、コミュニケーションを活発にするような機会、ランチ会でもミーティングでもいいんですけれど、それを設けようとして提案したんですよ。

大概の人は賛成してくれたんですけれど・・・
何人かの人は、「なんでそんなことをしなきゃなんないんだ」と。
「わしはわしで、勝手に好きなようにやりたいんだ、他人と何かあわせるなんて御免被るね」というわけです。
挙句の果てに、「お前は上からの自分の評価を上げるために、そんなことを言うんだろう」と勘ぐられることも・・・・

これまで仕事をしてきた感覚では、職場のコミュニケーションを活発にして、情報を共有化するってことは、当たり前にみんなが望んでいることで、その機会がないことが不満になるものだと思っていました。
だから企画の仕事をしているときには、その機会をどう設定して、どうやって提供しようかということを考えてきました。

でも、当たり前のことなのかもしれませんが、価値観は一つではないということを再認識させられました。
米国の大統領選挙や、英国のEU離脱など、結果が「信じられない!」という論調で報道されましたけれど、
信じられないような価値観を持つ人が多かったということが事実なわけです。
なにが正しいかなんて、立場によって違って当然なんでしょうね。

ベンゾジアゼピンの依存になって、そこから健全な心身を取り戻そうと決心して断薬を敢行して。
今でもその決断は正しかったと感じているし、厚労省も精神科医もクソばかりだと思って、これまでもディスってきましたけれど、
それらのクスリが必要と考え、そのおかげで生活が成り立っている、神と思っている人もいるんでしょう。

その相対する価値観を持つ者が、お互いとことんまで議論をして、善悪の白黒をつけることに、意味なんてあるんだろうか?
価値観を変えさせるように説得するだけの労力を費やすことなんて、単なる自己満足じゃないか?

事なかれ主義なのかもしれませんが、
問題意識を持つ人が気が付いて変わればいいわけで、変わるつもりがない人は無視しておいたらいいや。

今の私の体調では、バイタリティはそこまでです。
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