ここにきて急に暖かくなりましたね。
先週は最高気温10℃いかなかった日があったかと思えば、今日は夏日ですからね。
気温の変化が大きすぎて、体調を崩されている方も多いかもしれません。

私も良かったり悪かったり。
まあ、いちいち意識していても仕方がありませんし、家でゴロゴロしているよりもいいだろうということで、
おそらく今年最後になるだろう、桜を観賞してきました。

多摩地区の桜は、都心と比較すると1週間くらい遅めに咲いています。
それでももう半分は葉桜といった感じでした。



そんななかでまだ満開といっていいような、見事な枝垂桜がありましたので、思わずシャッターをパチリ！
まわりがほとんど葉桜になっているので、余計に目立ちますね。

日の当たり具合なんかの差があって、同じところにあっても満開になるには差があります。
こうやって遅咲きは遅咲きで、時期違いで私たちの目を楽しませてくれるわけで、価値がありますね。

うつ病になった時、そして断薬してから仕事に復帰した時、
他人より遅れてしまった、早く仕事に戻らなきゃ・・一時も早く追いつかなきゃ・・・
そんな焦りの気持ちが強かったです・・・まあ少しは今でもあるんですが。

しかし焦ってもロクなことはありません。
人より出世が数年遅れたって、もしくはそこで差が付いたっていいじゃないですか。

・・・負け惜しみかもしれません

けれども遅咲きの桜は、他より咲くのは遅いですが、結局は咲くんです。
また咲く時期がずれるがために、人を喜ばせる役割だってあります。

桜は他人からの評価を狙って咲いているわけではない。
そんな姑息な計算などせず、時期が来れば精一杯咲けるようにしたいと思います。