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Myths of medicine
死ぬほど寒いかと思えば、来週には20℃(東京)もありうるらしいです。

これだけ寒暖差が激しいと、体調も崩し気味ですが、それは私だけの話でもなく、会社でも結構風邪で休む人が増えています。
比較的休みやすい職場で働いていますので、風邪をひいたら休めばいいだけなんですが、なかなか休めない方も多いでしょう。

風邪をひいたらどんな対応をしているでしょうか?
これまで私は医者が大好きで、ちょっと風邪を引いただけで、すぐ医者に行ってクスリをもらってというのが通常でした。
なんだか医者の風邪薬のほうが効きやすい気がしましたし、本当にすぐに治したかったら点滴してもらったらいいと思いこんでいました。

ダイヤモンド・オンラインに「危機管理最前線」という記事が連載されています。
そこに掲載されていた、「カゼには薬より「おばあちゃんの言い伝え」が一番な理由」という記事が面白かったので、一部紹介したいと思います。
「風邪に対する根拠のない神話」として、医師の話が紹介されています。

まずは、医師の処方薬は市販の薬よりもよく効くのか?という質問に対して、

  そのお気持ちはよく分かります…が、残念ながらそんな薬は存在しないのです。
  我々医師が処方する薬に特別な何かを期待されるのでしょうが、残念ながら効果に変わりはありません。

  <中略>

  もっと言うとカゼは薬では治りません。薬を飲んで症状を抑えることと、カゼが治ることとはまったく別のお話です。
  カゼは自分で治すものです。


そして、こういう注文もよくしました。
「仕事で休めないからスパッと効く点滴(注射)ないですか?」

  「一発で元気になるやつ頼むよ!」と言われましても、そんなアブナイ薬は存在しません。

「仕事で休めないから熱冷ましの薬をください…」

  薬を飲んで熱を下げて一時的に楽になっても本来の「カゼ」という病気は治ってはいません。
  薬を飲んで楽になったからといって無理をすると悪化したり、カゼが長引いたりする原因となります。
  カゼが治るためにはある程度の休養期間が必要です。どうか諦めて仕事を休んでください。


自分が典型だったので、反省を込めて認識を改めたい。
薬信仰といいますか、医療過信といいますか・・・
すぐ楽になれる、クスリで治らないものは無いという思いこみが、いまでは勘違いだとわかります。

こういった過信が、ベンゾジアゼピンへの依存を形作ったとも言えるんでしょうね。
よしんば、その時の精神状態が酷くて、クスリで安定させなきゃいけない症状があったのだとしても、
いつでもすぐに眠りたいと、いつまでもクスリを手放せなかった。

そのクスリを飲んでいるだけでは、うつ病などの病気は治らないし、すぐ効くわけでもない。
うつ病だって、風邪と一緒で自分で治す病気です。
そして治るためには、医者に行ってクスリをもらうよりも、休息をとってストレスから離れることが一番!

この記事のように説明してくれる、良心的な精神科医に看てもらえるならいいんでしょうけれどね。
くれぐれも、クスリや医者が治してくれるなんて勘違いされませんように。
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