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Sense of discrimination
相模原の障碍者施設で、障碍者を無差別に殺害した犯人が、先日追送検されていました。

犯人はナチスの「優生学思想」に触発されて犯行に及んだと報道されていました。
障害者の方は社会的に生産性が低く、役に立たないから抹消してしまえって考え方ですね。

それが危険思想ということ、また大麻の陽性反応が出たということで、精神病院に緊急措置入院させられています。
皮肉なことに、ナチスドイツでは、精神病患者はいの一番に抹殺される対象だったようで・・・
彼が崇拝するナチス管理下では、彼が真っ先に抹殺される対象であったというのがオチです。
結局、ナチスというか決定権のある方からしたら、「同じ穴の狢」ということのようです。

差別意識というか、偏見というか・・誰しもあるかなと思うのですが、
その対象というのは、同一カテゴリーの弱い方に向かっていくように感じます。

たとえば、労働者であれば、正社員が派遣社員に対して差別意識を持つ、
低所得者は生活保護受給者に対して差別意識を持つ、
若者は老人に対して差別意識を持つ、
精神疾患患者であっても、より社会性の低い引きこもり患者なんかに差別意識がいくように感じます。

人間、自分より弱いところに差別意識を持つと安心するんですよね。
でもそれって、自分も同一カテゴリーにいるってことで、結果的には自分に帰ってくることなんでしょう。
弱いものを差別したら、同じ概念上でより強いものから差別されても仕方がないと受け入れることになります。

私自身も、そういった差別意識を持っていないかな?
そういったことを自問するきっかけとなった事件でした。
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