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Worker injuries
仕事が楽しくって仕方がないって人は、それほど多くはないでしょう。

仕事全般が、それほど楽しくないってこともありますけれどね、
それでも、特にやりたくないなっていう業務もありますよね。

私の場合、薬品を使う業務ってのがそれにあたります。
もっと具体的に言いますと、開発業務の実験として、アルコールとかトルエンとかいった有機溶剤を使用して実験をする場合があるんです。

まあ、出自は理系ですし、もともとこういうことが好きで開発者になったわけですから、嫌いなわけではないんですが・・・
有機溶剤を使って実験する時って、もちろんマスクや手袋などの保安用具を使って保護はしているのですが、まったく吸入しないってことは不可能でして・・・
要は、有機溶剤を体内に入れるような作業をしていると、身体的にしんどくなるのです。

ベンゾジアゼピンを完全に断薬してから、随分と体質が変わりました。
まずアルコールに対しての耐性がほとんどなくなってしまい、少しお酒を飲んだだけで気分が悪くなるようになりました。

有機溶剤は、体内に入った成分は肝臓で分解されて無害化されるのですが、
アルコールと同じで、その分解能力には個人差があるわけですね。
それでも長く使って(飲んで)いると、普通は慣れて(鈍感に)くるものなのですが、慣れる前の赤ちゃんの状態に戻ってしまったような感じです。

「その仕事が辛いから、やりたくありません」とは、なかなか言えませんよね。
診断書でもあって、健康に害があるってのがわかっているなら別ですけれど。
会社としては、保安具を用意して、毎年、特別に健康診断も実施しているわけで。

今日、福島第1原発で事故後に働いていた社員が、甲状腺がんで労災初認定されたってニュースが報じられていました。
放射能だって、有機溶剤だって、健康に影響があるってことは明確になっていて、
それでも仕事で扱わなければいけない人ってのが、いるんですよね・・・

まだ私なんか少量ですから、少しの不調で済んでますけれど、
こういった、健康被害と背中合わせのところで働いている人が、報われる世の中になってほしいなあ・・・
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