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病のこと、医者のこと
私は自らの意志で精神科を受診しました。
だから、向精神薬の離脱症状で苦しめられようとも、すべての責任を他人に押し付けることはできないと思っています。

  一番最初にベンゾジアゼピン系抗不安薬、ワイパックスを服用したのは30年前。
  煙草を吸ったときに息苦しさを感じ、それから身体が痺れて動かなくなりました。
  所謂、パニック障害です。

何が起こったかわかりませんでした。
必死になって病院を回り、原因を探しました。
「神経的なものでは?」と言われ、最終的に薬を飲むことで症状は治まりました。

宗教のように、私にとって精神医師は神様で、抗不安薬は魔法になりました。

  最初に「うつ病」と診断されたのは10年前でした。
  仕事でトラブルがあり、自信は踏みつぶされ、辞めるしかないと思いました。
  この時は産業医に呼び出され、強く通院を勧められたました。
  でも自分で受診しようと考えていたので、産業医を恨む気はありません。

神様の言うことは絶対でした。
また苦しい状態から助け出してくれると考えていました。
それから10年間、抗不安薬を飲まなかった日はありません。

パニック障害に苦しめられていた当時、本当に心細く、怖い気持ちでいっぱいでした。
科学であり、神である精神科医から、客観的に分類される「病名」という免罪符を与えられることで、人は心から安心するのです。

病気であるからには、その専門家(医者)がいて治療方法がわかっており、治すためのクスリがある(はずだ)。
そう考えて、精神科医に頼ってしまった、私が悪いのでしょうか?

そしてその価値観を、今から一切覆せという言葉を、今度は信用しろというのでしょうか?
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