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Environmental test
製造業、特に電気機器系にお勤めの方はご存知でしょうが、製品がどんな環境で使用されるかわからないので、環境試験を行います。
昔々、「バナナで釘が打てます」なんてCMがありましたが、そこまで過酷なものではないまでも、寒かったり、暑かったりする環境を人工的に作りだして、耐久試験や使用試験なんかをするわけです。

私の会社でも開発系の部署では、そんな試験を腐るほどやっています。
私も20年くらい前までは、開発者でしたのでよくやっていたんですけれどね、
事務系の仕事に変わって、しばらく免除されていたのですが、この4月からまた仕事が変わり、今日久しぶりに体験することになりました。

今日の環境は、気温30℃、湿度80%RHという、所謂「高温高湿環境」というもの。
今日は延べ6時間、この環境に入っていました。
これってねえ、若い時でもけっこうしんどいんですが・・・想像されているよりも辛いんですよ。

直射日光は当たりませんが、高温高湿ですから、真夏の野外で6時間立ち仕事をしているイメージです。
何度も書きましたが、私は夏場に体調を崩すことも多く、暑いのが苦手です・・・

しかもずっとその環境ではなく、環境試験室を一歩出たら、そこはエアコンの効いた涼しい環境、つまりかなりのギャップがあります。
普段でも自律神経の調整が上手くいかないのに、こういった極端に違う環境を行ったり来たりでは、自律神経の切り替えが追いつくはずがありません。

本来なら、まだ具合が良くないからとか、メンタルヘルスに良くないからと言い訳して逃れたいところなんですけれどね・・・
開発者がみんな、辛いにもかかわらず必要だからやっているところを、やりませんというからには、それなりにしっかりした診断書でも必要になるでしょう。
「やったあと辛いから」といった理由だけなら、「みんなそうだ!」と言われるのがオチです。

今日、することはわかっていましたから、結構心配していたんです。
もちろん辛かったんですけれど、なんとか最後まで具合が悪くなることなくできました。
少しは自律神経の調整もマシになってきたんでしょうかね。

こういうことって、少しずつ負荷をかけて、慣らしていくしか対応のしようがないですから。
辛いからって逃げ回ってばかりおらずに、「訓練だ!」くらいの軽い気持ちで取り組んだら良いのかもしれません。

話は変わりますが、このような環境試験で働くことは、劣悪な環境での労働と思われるでしょうか?
でもね、うちの会社だけでなはいと思いますが、国立や有名私大の大学院出身者であっても理系開発者ならほとんど体験しますよ。
もしかしたら、私のような年齢までずっとしている者も多いと思います。

就職の時に、理系の方が有利だという意見もありますが、理系で開発者として就職したら、こういった環境で仕事をしたり、
また実験によっては、爆発したり感電したり、危険なことも多いような気がします。
そういうことを考えたら、文系で就職する方が、よほど条件が良いように思うんですけれど・・・

隣の芝生は青いってことですかね・・・
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