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Self-hatred
クルーズ旅行を終えて帰ってきました。
ネットを使用できない環境にずっといましたが、今日からブログ再開です。

ところで昨日は母の日でしたが、みなさんはご母堂になにかされましたでしょうか?
母の日を意識したわけではなかったのですが、実は今回の旅行は母親が同行していました。
前々からクルーズ旅行に憧れていたようだったので、一度連れていこうと企画しました。

旅行自体、楽しいものでしたし、母親も楽しんでくれていました。
それはそれで、良かったのですが・・・

5日間も母親と同室でいると、話をする機会も多くありました。
加えて、私は正論をかざして説教臭いときている・・・・

歳をとると、色々と心配事も増えてくるようで・・・
体調の不安、生活の不安、漠然とした強迫観念。

私の歳でも増えますが、もう平均寿命に届こうかという母親は推して知るべし。
それはもう、理屈じゃないんですよね。
辛いものは辛いし、苦しいものは苦しい。

以前にも書きましたが、私の母親も睡眠薬=ベンゾジアゼピンの依存になっています。
自分が断薬した=クスリは悪という価値観を持っているものだから、以前にも正論をかざして、随分と母親に説教してしまいました。

今回も同じようなことに・・・
薬のことだけではないですが、母親が感じる不安やそれに伴う行動に対して、
正論はこうなんだから、こう考えるべきだと、随分と偉そうに説教を垂れてしまいました・・・・

旅行の最後のほうに、本音と言いますか、何の脈略もなく、母親が漠然と不安を語ったことがありまして、
それを聞いていたら、理屈じゃないんだなって・・・・
なんだか、偉そうな自分に対して自己嫌悪に陥りました。

その苦しみに対して当事者でない人間が、家族だからと当事者であるような勘違いをして、
自分のイデオロギーや美意識、価値観を持ちこんで正論を吐いても、全く意味がないことなんだと感じました。
その行為は、最近ネットで蔓延する「不謹慎狩り」のように、綺麗ごとの理屈でしかない。

クスリを止めたければ、自分の責任のもと、勝手に止めればいい。
自分の利害に立脚するものは自分の価値観で正誤を決めたらいい。
でも、それが正解かどうかは個人個人で異なり、傍観者の立場で綺麗ごとを語ることは違うんじゃないか・・・
そしてその発想を通じて、自分が唯一無二に正しいと勘違いしてしまっている。

母親に悪いことしちゃったなあ・・・
なんだかなあ・・・そういったべき論は、曲がった拘りを生み出し、断薬の離脱症状を余計に辛くしている気もします。
そして周りの家族、友人、知人・・・多くの人を不快にしている。

シロクロだけではない、他人は他人。
そういった余裕ができてきてこそ、最後の断薬卒業なんだと感じました。
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