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Smooth recovery
休職中から連絡をくれていた、人事の担当者と久しぶりに面談がありました。
ありがたい話かもしれませんが、親身になってくれているというより、業務上のお付き合いですかね。
特に何かをしてくれるわけでもないし、そんな権限もありません。

職場を変わったので気にかけてくれたようです。
ただここまで比較的順調にこれているねって話で、無理しないでこのままいけるようにということで面談終了。

これでも目いっぱい辛い思いしながら出勤しているんだけれどもな・・・
メンタルヘルス不調者が、復職してから目立った長期の休みもなく、遅刻もなく毎日なんとか出勤できているというだけでも、会社側からしたら順調ということなんでしょうね。

当事者からしたら、症状が辛いことを強調したいところはあるのですが、順調という状態は結果からのみ評価されることかもしれません。
この先、どんどん悪くなっていく状況なら不順となるのでしょうが、
今の状態がいくら辛くても、この状況を続けていくことで、身体が慣れていって、自律神経と言うゆがみが矯正され、良くなっていくと信じてやっているわけですから、
その状態は順調といっていいものなんだと思います。

脳梗塞からリハビリを経て復帰した、財部誠一さんが日経ビジネスに闘病記を書かれています。
脳梗塞のリハビリも辛いものだと聞きます。
しかし、失われた機能を回復させ、将来にわたりできるだけ不自由のない生活を送るためにも、
辛さに耐えてのリハビリは必要なものだし、リハビリができている状況は順調というのでしょう。

その闘病記に書いてありましたが、
「身体の不調は、長年で積もっていった、クセが原因」であり、「根本的にクセを治して、本来ある場所に戻すこと」により治癒するとあります。
私はその考え方を支持します。

一度狂ってしまったバランスは、無理をしてでも反対側に振らなければ元に戻りません。
それは脳卒中のリハビリのように辛いものかもしれませんが、同じように継続することが重要だと思います。

復職してから(いやその前からか・・・)、常に辛い辛いと言い続けていますが、少なくともこの間、正常な生活ができる方向に負荷をかけているわけで、
きっとそれは、「順調」なんだと・・そう信じてまだまだ格闘です。
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