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車検
4月いっぱいで車検が切れるので、昨日クルマを持っていきました。
どこに持って行ったって?
そりゃあディーラーにですよ。

私のクルマ、プロフィール写真でわかるでしょうが、プジョーの206なんですけれど。
プジョーのディーラーに持っていきましたよ。

  知っているんですよ、車検なんてどこに出しても一緒。
  町の整備工場に出したほうがよっぽど安い。
  極端なことを言えば自分で陸運局に持っていったら税金だけ。

昔からクルマが好きで、よく自分で整備とかしていたんですよ。
だから車検の項目の検査くらい自分でできるし、ユーザー車検も何度も受けました。
今でこそユーザー車検がメジャーになってきましたけど、走りじゃないかな。

  ではなぜ高いお金を出してディーラーに持っていくのか?
  以前のブログにも書きましたが、勇気がないからだと思うんです。

ディーラーの持っていかなくても9割がた車検は通りますが、もし故障したとき、または売却したいとき。
欧州車は部品が国産の規格とは違って、どこにでも(たとえばオートバックスとか)手に入るものではありません。
タイヤのナット一本でもディーラーを通さなきゃ手に入らない。
故障してディーラーに持ち込んで、「うちで整備していないのに責任は持てませんよ、他所に行ってください」と言われては途端に困ってしまいます。

もちろんその時はその時だと、割り切れるなら高い金なんて払う必要はないわけです。
滅多に壊れるもんではなし。
壊れたときに少々高い出費にはなるかもしれませんが、何とかなるでしょう。
でも、それができないということですね。

  これは医者に対する考え方に似ていると思うんです。
  精神科医に納得していないならもう行かなければいい。それが正論です。
  でも、医者と決別してしまったら、もし体調が悪化したときにどうしよう?
  クスリももらえなかったらどうしよう? 
  診断書も書いてもらえなかったら困るな・・・


要は「正しいことは正しい」と主張する覚悟がないんですよね。
のらりくらり、生きてきたツケかな。
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