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Social rehabilitation
元プロ野球選手の清原和博容疑者の覚せい剤所持・使用に関するニュースが少し一段落したでしょうか。
以前から噂はあったとはいえ、元ヒーローの転落劇は影響の大きいものです。

私のようなオールドファンからしたら、元プロ野球選手の大物で、覚せい剤で逮捕といえば、江夏豊氏のことを思いだします。
清原容疑者よりも大物かもしれませんし、当時、臨時コーチを終えてすぐと言う現役感の強い状態でしたから、その衝撃も今回以上だったかもしれません。

しかも江夏氏は実刑を食らって収監されました。
にもかかわらず、現在はコーチを務めたり解説をしたりと、社会復帰を果たしています。
一般社会と違い、芸能界やスポーツの世界では復帰に対して甘いという意見もありますが、依存性が強く再犯率の高い覚せい剤を完全に断って、心を入れ替えて頑張ったわけですから、そこは評価すべきでしょう。
清原容疑者も、ここから頑張ってもらいたいものです。

江夏氏が社会復帰できたのは、もちろんご本人が頑張ったこともあるのでしょうが、
周囲や友人の応援の力も大きかったと言われています。

公判では、当時、参議院議員だった江本孟紀氏や野村克也氏が情状酌量を訴え、減刑嘆願も行われたそうです。
名球会(名選手しか入会できない団体)からも除名すべきではないかという意見が上がる中、長嶋茂雄氏や王貞治氏といったレジェンドがかばったとされています。

江夏氏が社会復帰できた一つの要因として、周囲の励ましや働きかけがあったことは間違いないことです。
そして復帰、つまり帰る場所にいた人々が厳しくもあり暖かくもありで迎え入れてくれた、
だからこそ、その場所で頑張れたのでしょう。

犯罪ではないのだから同じにするなと言われるかもしれませんが、
今回社会復帰=復職した自分と重ね合わせて、ベンゾジアゼピンのような薬物を断薬して社会復帰することも同じだなと感じました。

辛い症状と闘っている時も、復帰を信じて応援してくれた妻、気をかけてくれた友人、先輩、上司。
そして復帰してからも、何かと配慮していただいている職場の人々。

こういう関係を築いてこれたのは、私にも信用や努力を認められるだけの行動ができていたからかもしれませんが、
帰った先(職場)で邪魔者扱いされ、受け入れられず、信用もない中で働けといわれても辛いだけです。
もしかしたらそこで再び挫折=再犯となってもおかしくない。

私が少なくてもここまで続けられているのも、周囲の方々の励ましや配慮のおかげなんだろうなと、再認識させられました。

ありきたりかもしれませんが、反省と感謝を感じることは、社会復帰するうえで必須なことだと思います。
今回逮捕された清原容疑者も、応援・心配してくれる人の気持ちを重く感じ、復活を果たしてもらいたいものです。
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