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Desperate demand
月に一度の定期診断で、メンタルクリニックまでいやいや出かけてきました。

待合室で順番を待っていると、家族に付き添われて年配の女性が入ってきました。
悲壮な表情で、どうも調子の悪さを訴えているようでした。
初診のようで、診察を求めているようですが、受付では予約がいっぱいということで、
丁重な口調ながら、明日にしか診察できないと断られていました。

その女性は、諦めがつかないらしく、何時間でも待つからなんとか今日中にと食い下がっていましたが、思い通りに行かず、家族になだめられて帰っていきました。
まさに肩を落として、絶望を一身に背負ったかのようでした。

私は精神薬は全否定しましたが、その病態については否定するものではありません。
それだけつらい、誰かに縋りたいのでしょう。

精神科医に診察してもらったとしても、楽になるわけでも治るわけでもないことはわかっていますから、「やめといた方が良いよ」とアドバイスしたいところです。
今だから言えることなんですけれどね。

自分が初めて精神科にかかった時もどうだったか?
辛くて、心細くて、もうどうしてよいかわからないで、何かに縋りたくて・・・
医者にかかることが、唯一の救いでありました。

ベンゾジアゼピンの依存性や有害性を、随分と訴えてきましたが、
患者にとっては、死にたいくらい辛いのが真実で、ベンゾジアゼピンを飲めば一瞬でもそれが楽になることも事実であることを、私も経験上分かっています。

この切実な女性の態度を見ていて、果たして本人のためには、クスリを飲ませないようにした方が親切なのか、麻薬なようなものでも飲ませた方が助けになるのか・・・
現在、私が「ベンゾジアゼピンは麻薬だ、止めなきゃ廃人になる」と訴えられるのも、少なくてもその辛い急性期を脱しており、まだ何かに取り組もうという実行に移すだけの状況であったわけで。
今現在、辛い症状を抱えている人に対して、楽になることを否定して我慢しろと言うことがその人のためになるものか・・・

精神薬の問題は単純ではなく、正しいかどうかという理屈だけで解決できないんでしょうね。
なんだか、考えさせられてしまいました。
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Comment 4

izumi

こんにちは!

ベンゾは使い方によって良い薬にもなりますし悪い薬にもなりますよね。
短期間、頓服で使うならば良い役割をしてくれると思います。
開始する状況と減薬中止する状況を知っていれば成り立つものですね^^;

2016/02/02(Tue) 08:36

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問題解決研究所

管理人様、いつもご訪問いただいてありがとうございます。

当方はブログを畳みます。
そのため、ご挨拶にと伺わせてもらいました。


気休めかもしれませんが、
当方が超個人的にお奨めできるのは、
散歩と青汁でございます

青汁は粉末上のものではなく、ミキサーで作ります。
りんごなど、果物と混ぜます。 

薬害は酷いですよね。 現代医学など、そんなものです。
人の体を壊してばかりで、風邪ひとつ、アレルギーひとつ治せない。
そのように実感します。社会において、信じられるのは自分だけと感じます。

寒さが厳しさを増してまいりましたので、お体何卒ご自愛くださいませ。

敬具

2016/02/03(Wed) 16:46

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CaliforniaRocket

Re: タイトルなし

> izumi さん

こんにちは。

仰る通りだと思うのですが・・・
さて飲みだしてから、もう必要ないからと言って止められるのかどうかが問題ですね。

人間どうしても易きに流れてしまいますので、ちょっと寝られないといって頼ってしまうように思います。
自分を厳しく律することができない・・というか自信がないなら、やはり飲まない方が良いんでしょうね。

2016/02/03(Wed) 18:50

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CaliforniaRocket

Re: タイトルなし

> 問題解決研究所 さん

こんにちは。

ご丁寧にありがとうございます。

医療、医学ってのは、本当に問題が多い・・、でもどうしてもそこに期待してしまう。
単純に否定や非難だけしていてもいいのか?といつも自問してしまいます。
難しい、永遠の問題だと思います。

ブログを閉じられるのは残念です。
また再開をお祈りいたします。

2016/02/03(Wed) 19:14

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