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Overdose death
一昨日のニュースで、20代の男性がカフェインを取りすぎたことで中毒死したと報じられていました。

国内では初めての死亡例ではないかということです。
主にはカフェインを高含有するエナジードリンクの摂りすぎではないかということですが、
夜間の仕事をしており、カフェインの錠剤なども服用していたと報じているものもありましたね。

以前にブログでも書きましたが(Caffeine-induced)、あらためてカフェインは依存性薬物なんだなということに気づかされます。
その割には食料品という見方もあるせいか、カフェインなどを服用することに対して、警戒感は低いですよね。
TVCMなどで若者に人気のタレントを採用し、簡単にパワーがみなぎるような宣伝をする、
そして、こんなに無理して頑張ってる俺ってカッコイイ?というような風潮も相まってか、エナジードリンクの消費量は、若者を中心に急増しているようです。

もちろん、それを服用してまで無理しなきゃいけない現実と言うのがあるのかもしれませんが・・・
すぐに全力を出せるようにしたいという考えから、薬物の服用には抵抗がほとんどないように感じます。

しかし、カフェインは、脳神経系に作用する薬物です。
薬物ですから、元気が出たり、もしかしたらうつ症状に効いたり、即効的に効果がある場合もあるでしょう。
しかし麻薬性薬物ですから、依存性があり副作用もあります。
報告されているだけでも、神経過敏、不安、精神錯乱、手足の震え、骨粗しょう症、消化器系の問題、吐き気、不眠、眠気、頻尿、頭痛、動悸、不整脈、および高血圧・・
そして、今回のような中毒死です。

安易に即効的に症状を抑えたり元気になるということは、それだけ身体にも負担をかけているということは認識しなければいけませんね。
それがサプリであるとか、普通に売られている市販薬だから安心なんていうことはありません。

今服用している睡眠薬は身体に悪いと聞いたから、
もっと体に優しい薬で置き換えができないか?
代わりに食品やサプリメントで効果があれば、無害なんじゃないか?
そういう考え方もあるでしょうが、本当にそうでしょうか?

個人的には、今服用しているベンゾジアゼピンを減断薬して不眠などの離脱症状が現れたとして、
代替する薬物やサプリによって、その症状を即効でなくせるとしたら、その代替物は果たして無害なんでしょうか?
まあ、全くあり得ないとは言えませんが、私はその代替品も怖いと思いますよ。

おそらくサプリでも食品でも、精神科でもらう薬だって、
我々が抱える精神疾患、そして断薬の離脱症状に対して、すぐに効果があるものは一時的に症状を抑えるだけのもの、
根本的に治したいのなら、それらの存在から切り離されなくてはならない。
もし有用でも人間の身体が治癒していくとしてら、それは緩やかな変化でしかないでしょう。
残念ながら精神薬を服用してしまって、離脱症状がでているなら、長い短いは別にして、ある程度は我慢しなければならない期間が必須なんだと思います。

今、苦しさがあり、それじゃら逃れたい気持ちは良く分かりますし、
仕事などで無理をしなければいけない状況だってあるでしょう。

しかし簡単に急激に良くなるからと言って、安易にカフェインエナジードリンクに頼りすぎる癖をつけないようにしたいものです。
大丈夫だと思って置き換えたものが、実は依存が置き換わっただけなんてことのありませんように。
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