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書籍紹介2
やっぱり起きられません・・・
今日は15時まで寝ていました。
クスリが効きすぎなんでしょうか?
今晩は寝る前ではなく、21時くらいにセロクエルを飲んでみることにします。

さて、楽天ブックスのランキングで1位(現在は8位)になっていたのと、題名にひかれたので読んでみました。
医者に

「医者に殺されない47の心得」
筆者は近藤誠先生、慶応の放射線治療の先生で、乳がんにおける乳房温存療法のパイオニアとして有名です。

いくつも章立てて、いろいろなことを書いていますが、大きくは

・クスリを飲んではいけない
  クスリは多くの病態を治すものではなく、症状を抑えるだけのもの。
  高血圧などの成人病も、クスリを飲んで数値を下げても、死亡率は変わらない。
  インフルエンザも症状を抑えるから、治るのが遅くなる。
  クスリの治療効果よりも、副作用のほうが怖い。

・健康診断は受けてはならない
  健康診断を受けるとなにかと異常値を突き付けられ、病気にされる。
  がんの早期発見されても、50年前から死亡率は変わっていない。
  
・がんは治療してはならない
  がんは放置しても死亡率に変化はない。
  手術してもしなくても、悪性のがんであれば既に転移している。
  抗がん剤や手術はQOLを下げるだけで、かえって寿命を縮める。

など。

おもしろい内容で、簡単に医者なんて行くものではありません。
ましてや、クスリなんて簡単に飲むものではありませんと書いた書籍。
医者を信じられなくなった患者には耳にやさしい言葉が続きます。
最近になって、「医療はおかしいぞ?」と気づいた層にとって援護射撃ですね。

けどね・・私は天邪鬼なんです。
「医者は信用できる」となると、「そんなことあるかい!!」と思うし、逆に「医者は全く信用できんぞ!!」と言われたら、「ほんまかいな??」と疑いたくなる性格です。

今、ベンゾジアゼピンの離脱症状のこともありますから、「医者は信じられない」方向に傾いていますが、全面的に否定するとなると、「そういう意見もあるよね」程度に見てしまいます。
私は化学系の理系なんですが、100%正しいあるいは成功率(収率)100%の理論なんてなく、自然現象は推論の積み重ねです。
一元的にどちらかが間違えているという意見には反論したくなるんですよね・・・

いや、そんなことはどうでもいいです。
結局、決断するのが怖いだけなんですよね。

たとえば、「あなたはがんです」と告知されたときに、治療を全くせず、放置するなんて、主流に逆らう決断ができるのか?
また、主流にはむかうということは、次にその力が欲しい時に(クスリが欲しい時に)「お願いします」と言えなくなるわけで・・・そう割り切る勇気がないんでしょうね。

やっぱり、書籍だけでは重大な決断をするのは難しいですね。
もう少し、勉強します。
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