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Gargle
離脱症状の一つとして、「ストレス球」というものに悩まされていました。

喉に球のようなものがつまっているようで、呼吸が苦しいといった症状なのですが、よほど辛かったのでしょう、
ブログ全部を検索してみたところ、20件もその関連で書いていました。

しかし一番最近に書いたブログが、今年の5月21日(Seasonal disorder)でもうずいぶん前です。
半年近く意識していないということは、それだけ良くなってきているということなんでしょうね。

喉が不快だったので、四六時中うがい薬を使用してうがいをしていました。
医学的な治療効果はなかったんでしょうが、すっとする成分のおかげで随分と役立ったように思います。

ところで、日本では風邪などの予防行為として、手洗いと並んで一般的なうがいですが、世界的には全く常識ではないということをご存知でしょうか?
それどころか、喉まで入れた水を口の中でゆすいで、吐きだすなんて行為は、あまりお行儀の良いものではないみたいです。

そもそも、「うがい」という行為が、風邪の予防に効果があると、科学的根拠があると認められたのは最近、
2003年あたりの京大の研究が最初のようです。
そして風邪の予防効果は認められたけれど、インフルエンザなどでは認められていない。
インフルエンザの菌は喉から感染する速度が速く、うがいをしても間に合わないということ。
「うがい」そのものは大して医学的な予防・治療効果はないようですね。

しかし科学的根拠といってもどういうことなんでしょう。
この時の京大の研究は、387人の被験者を募り3つにグループ分けし、
グループ1は水でうがい、グループ2はイソジンでうがい、グループ3はうがいなしで、2か月間追跡調査し何人が風邪を引いたか確認したというものです。

グループ1の17%、グループ2の23.6%、グループ3の26.4%が風邪を引いたということで、水うがいは効果がありそうだねってのがこの研究の結果です。
まあ、そういってもねえ、風邪の程度だって問題にしていないし、風邪のウイルス量を定量化したわけでもなんでもないし。
そんなたいそうな研究か?
こんなデータすら、今までなかったんだね。

中学生の観察実験レベルといったら失礼ですかね?
医学的に科学的根拠なんていってもこんなものですよ。

だれかさんが、ありがたく飲んでいるクスリだって、これと同じようなレベルの治験で認可されているものもあって、
理屈がわかってようがわかるまいが、何人かに効いたら科学的根拠があるから認可ねって。

もちろん有効なものもあるでしょうから、全否定はしませんが、
偉そうに、医学的な研究の上での科学的根拠なんて、こんなもんで成り立っているってこともあるってこと。

この事例を通じて、科学的根拠を全面信頼することがどれだけ危ういか。
また改めて考え込んでしまいました。
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