今月は通院や私用で、3日ほど有給休暇を取ることになりそうです。
先日のブログでも書きましたが(Loss of tooth filling)、ブラック企業と言われる就労条件の厳しい企業が多いと言われる中、今の職場はありがたい環境です。
毎年、厚生労働省が、「就労条件総合調査」という報告を行っていることをご存知でしょうか?
その年の、各分野における企業の、平均労働時間や休日数、有休取得率などの調査結果を発表するもので、先日15日に今年度分が発表されていました。
有休取得率の平均は8.8日で47.3%で、昨年より微減だそうです。
しかし全体の平均ですからね、正直もっと低いものと思っていました。
また当然と言えば当然なんでしょうが、従業員数の多い大企業の方が取得率は高くて、1000人以上だと52.2%。
業種別だと、「電気・ガス・熱供給・水道業」が一番高くて69.8%、「宿泊業・飲食サービス業」が一番低くて32.3%と、倍ほどの開きがあります。
どうしても「人」を対象にする職業と言うのは、融通が利きにくいと言いますか、
それにストレスだってかかりそうですね、大変なお仕事だと思います。
政府目標は2020年までに取得率を70%としているようで、これでもまだ全然足りていないのですが、「休みが取れない日本人」というイメージからは、今は離れてきたんだなと思わせる数値ではあります。
ブラック企業については、話題になりだしたのは最近だと思いますが、
昔の職場と今の職場とどちらの職場環境の方が厳しいのか、よくわからなくなります。
休日や残業などから考えたら、確実に今の方が負荷は低いように思うのですけれどね。
それでいて、ストレスから休職する従業員が増えているのですから、労働時間や休日数と精神疾患が本当に比例するものなのか、疑問に思うこともあります。
一方、ITの活用やなんかで、取り扱う情報量は格段に増えましたし、「成果主義」なんて管理側からしたら都合の良い評価制度が一般的になって、プレッシャーは増えているのかもしれません。
休日数と言うより、人間が取り扱える情報量のキャパを超えてしまっているんじゃないか?
そして行き過ぎた成果主義から、同僚や上司に対して目を配らざるを得ず、安心感がなくなっていないか?
有休休暇数の実態から、そんなことを考えていました。
先日のブログでも書きましたが(Loss of tooth filling)、ブラック企業と言われる就労条件の厳しい企業が多いと言われる中、今の職場はありがたい環境です。
毎年、厚生労働省が、「就労条件総合調査」という報告を行っていることをご存知でしょうか?
その年の、各分野における企業の、平均労働時間や休日数、有休取得率などの調査結果を発表するもので、先日15日に今年度分が発表されていました。
有休取得率の平均は8.8日で47.3%で、昨年より微減だそうです。
しかし全体の平均ですからね、正直もっと低いものと思っていました。
また当然と言えば当然なんでしょうが、従業員数の多い大企業の方が取得率は高くて、1000人以上だと52.2%。
業種別だと、「電気・ガス・熱供給・水道業」が一番高くて69.8%、「宿泊業・飲食サービス業」が一番低くて32.3%と、倍ほどの開きがあります。
どうしても「人」を対象にする職業と言うのは、融通が利きにくいと言いますか、
それにストレスだってかかりそうですね、大変なお仕事だと思います。
政府目標は2020年までに取得率を70%としているようで、これでもまだ全然足りていないのですが、「休みが取れない日本人」というイメージからは、今は離れてきたんだなと思わせる数値ではあります。
ブラック企業については、話題になりだしたのは最近だと思いますが、
昔の職場と今の職場とどちらの職場環境の方が厳しいのか、よくわからなくなります。
休日や残業などから考えたら、確実に今の方が負荷は低いように思うのですけれどね。
それでいて、ストレスから休職する従業員が増えているのですから、労働時間や休日数と精神疾患が本当に比例するものなのか、疑問に思うこともあります。
一方、ITの活用やなんかで、取り扱う情報量は格段に増えましたし、「成果主義」なんて管理側からしたら都合の良い評価制度が一般的になって、プレッシャーは増えているのかもしれません。
休日数と言うより、人間が取り扱える情報量のキャパを超えてしまっているんじゃないか?
そして行き過ぎた成果主義から、同僚や上司に対して目を配らざるを得ず、安心感がなくなっていないか?
有休休暇数の実態から、そんなことを考えていました。
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