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Hustle
基本的にノンポリですので・・
政治に対してあまり意見もありませんし、ブログに書くことも少ないんですが。

最近のあれ、なんですかねえ・・・
一億総活躍社会 担当大臣」ですか?
具体的に何をするんでしょうかね、ピンときません。

大体、「一億総○○」なんて使い方からして違和感ありありといいますか。
「一億火の玉だ!」とか、「一億本土決戦」とかね、
「おまえら、頑張れ!」と玉砕を国民に強いていた、戦時中と何が違うんだ?

いやいや、みんなで頑張って盛り上げていこうっていうポジティブ思想だとは思うんですけれど。
言葉のチョイスにセンスがないといいますか。

まあ、ノンポリですので・・・
この意見にしても私のお気に入りのコラムニスト、小田嶋隆さんのコラムの受け売りにすぎないんですけれど。

こうも書かれていました。
「一億総○○」なんて表現してしまうと、「○○」」に入らなかった少数者への排除圧力が生じるんじゃないかと。
「一億総活躍社会」と定義してしまうと、活躍できない人間はどうなるんだ?
居場所はちゃんと確保されるのか?

ひねくれた見方かもしれませんが、私も含めてうつ病などで休職中の人間、闘病中の人間、活躍したくても難しい人間、
そういう人間に圧力がかかったように聞こえるって。

被害妄想でしょうかね?
昨今の生活保護受給者に対する、自己責任として糾弾する考え方とも通じるように思いますが。
がんばれない誰かの分をほかの誰かががんばるのが社会じゃないかっていう、小田嶋さんの言葉にリスペクトです。

「一億総活躍社会」というスローガンが、「みんなで手を取り合って頑張りましょうよ!」という意味合いで使われているというなら、全く文句ないんですけれど。
それなら、もうちょっと言葉考えませんか・・・(^^;

国のスローガンで、「活躍しろよ!」って言われたら、大きなお世話っていいますかね。
窮屈に聞こえるんですけれど。

やっぱり、被害妄想?
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