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Life is to be enjoyed, not endured
TABI LABOという、最近話題になっているキュレーション・メディアがあります。

キュレーション・メディアというのは・・私もよく理解していないので間違った解釈かもしれませんが、簡単に言えばネット記事のまとめサイト?
ここは海外の記事やコンテンツを取り上げて、ライフスタイルなどを紹介しようというもののようです。

こういったサイトに対して、単にコンテンツを引っ張ってきているだけじゃんという批判もありますが、この際そこは置いておいて。
こういう記事が出てきました。
「人生は耐えるものでなく、楽しむもの」。幸せのために、いますぐ捨てるべき「15の習慣」

タイトルにもした「Life is to be enjoyed, not endured」は、「人生は耐えるものでなく、楽しむもの」ということで、Gordon B. Hinckley という、キリスト教系の新興宗教である、モルモン教の偉い人の言葉だそうです。
個人的にはモルモン教の考え方は、どちらかというと逆に忌避する対象なんですが・・・
記事を紹介するということで引用しましたが、決してモルモン教の考え方をお勧めするものではないことはご理解くださいね。

前置きが長くなりました。
この記事を引用したかったのは、「捨てるべきもの」として挙げられていたいくつかの項目を、私も気を付けてこれから生きていきたいなと思ったからです。
いくつか紹介したいなと。

  ☆今すぐ結果が欲しい!   焦る気持ち
  ☆なにごとも、一番がいい・・・  完璧主義
  ☆あの頃は良かった・・・  過去の栄光


このあたりは、うつ患者に良くあるメンタルと言われるものですね。
現在はそれほどではないと思いますが、一番初めに精神科に通院する羽目になったのは、こういった感情が強かったからなんだと思います。
競争第一と思わず、今後の人生を楽に過ごすためには、捨てた方が良い感情なんでしょうね。

  ☆不安で前に進めない  根拠のない恐怖

これは私のパニック発作にも関係する、予期不安というやつです。 
症状が酷くなるんじゃないかと考えて、余計に症状を酷くしてしまう。
もちろん亡くした方が良いんでしょうが、この感情は脳が本能的に感じる恐怖や警戒心に近いもので、簡単には捨てられないんでしょうね。
どう対処したら良いのか、今後も課題になってきます。

  ☆今も忘れられない  恨みや怒り

これも最近は治まっていると思いますが、「断薬」という辛い経験を強いられたという恨みから生じる、精神医療に対する怒りがありますね。
しかしこの記事でも言っているように、恨みや怒りといった負の感情に支配されると、世界が歪んで見え、小さな幸せにも気づけないようになってしまう。
許すことは相手のためではなく、自分自身を自由にし、希望を持って生きていくために必要なことという言葉は、納得の行くものでした。

  ☆この通りに進めなきゃ   綿密な計画を立てること

この言葉が一番応えたといいますか・・
私は元々、十分に準備をして物事に臨むタイプで、そこそこやっていないと不安で仕方がない。
もちろんそれで自信を維持して、これまで成功体験を重ねてきたわけなんで、悪いことでもないんでしょうが、
人生なんて思い通りになんていかないもので、思いがけずに計画通りにいかなかったからと焦ってしまうようなことにも陥ってしまうわけで・・・
その都度柔軟に対応できた方が、楽しく生きられそうですしね。

こうやってみたら、自分が長年持っている価値観に固執しない方が、楽に生きていけることってあるんですよね。
もちろん良い悪いということではないですし、見直すかどうかなんて本人が決めたらいいことなんですけれど。
もしそれが自分を苦しめているのならば、拘ることはないということを感じるくらい、今は柔軟になってこれているのかもしれません。
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