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怖さ知らず
関西の有名私大、「関関同立」の4校に今春入学した1年生に、危険ドラッグの使用について、アンケートを取ったところ、
7.1%が「個人の自由だ」「1回くらいなら構わない」と答えていたということです。
YOMIURI ONLINE記事

関西以外の方は大学のレベルがわからないと思いますが、関東で言えばMARCHレベルでしょうか?
まあいろんなレベル付けがあるでしょうが、通常なら成績の悪い方ではないと思います。
なので、もっと大規模にアンケートを摂れば、この数字はさらに大きなものになるかもしれません。

しかしですよ、この数字を見ても、たとえこの倍の15%になったとしてもです。
多いですか?
「何を今さら」と言うのが正直な感想です。

我々が大学生であった30年前、もちろん危険ドラッグなんてありませんでしたが、
たとえば海外旅行に行って、マリファナを吸ってきた、なんて話は腐るほど聞きましたよ。
威張れた話ではないですが、私も機会があれば試してみたいななんて考えていました。

昨今の危険ドラッグが特殊なケースではないでしょう。
日本の法律で禁止されているマリファナでもこんな調子ですから、当時「違法でない」なんて薬物があったら、現在と同じくらい問題になっていたのではないでしょうか。

違法ではないですが、身体に悪いと分かっていても、タバコに手を出すのに罪悪感はありませんでした。
仲間同士で怪情報が回りまして、「紅茶の葉を辞書の紙で巻いて吸ったらトリップできる」であるとか、「酒Aと酒Bと唐辛子を混ぜて飲めば、意識がなくなる」であるとか、変なことをやったものです。

決してほめられたことではないですけれど、青少年の好奇心と言いましょうかね。
それに少々の無理をして、身体にダメージを与えたとしても回復力が半端ないんですよね。
だから余計に、「大したことないじゃん」という油断になってしまう。

愚かであるとか、迷惑を考えていないとか、非難はいくらでもできますが、
二十歳前後の若者の分別なんてそんなものだと認めたうえで、どうしようかと考えなきゃなりません。

ありきたりな意見かもしれませんが・・・
薬物使用者の行く末がどうなるか、もっと知らせた方が良いと思います。
懲罰的なことを厳しくするのではなく、薬物依存者矯正施設での作業を必須にするとか。

個人情報の問題かなんかで、公開ができないんですかね?
報道を含め、タブーなのか、臭いものに蓋をして世間に知らしめていないように感じるのですが、考えすぎですかね?

怖さ知らずは若者の特権、だからこそ大胆な行動をして突拍子もないことができます。
でも、知らなくてはならない怖さもあります。
言葉で示したり、ブログでいくら訴えかけても、その程度では心に響きません。

若者の意識の低さを嘆くよりも、どうしたら怖さを共有できるのか、議論しましょうよ。
利害関係を度外視して、実際にどうなるかを公開して、それで判断してもらえば良い。
わからずやでアナーキーな若者に対して、「良い・悪い」ではなく、「怖さ・後悔」を伝えることも、大人の役割なんじゃないでしょうか?
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