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医者は利用しまくってナンボ
ベンゾジアゼピンを断薬した直後は、そりゃあもうクスリというクスリが憎しという思考になっちゃって・・
治癒させるためではなく、症状を抑えるためのクスリは全て不要だし、飲まない、なんて極端な思考になっていました。

まあ、致し方ないことだと思いますが、
今では親の仇のような感情もなく、葛根湯などの風邪薬なんか気にしないで飲んでます。

今日はメンタルクリニックの診察日だったのですが、このところずっと、アズノール(アズレンスルホン酸ナトリウム)といううがい薬を処方してもらっています。
アズノール

何度かブログにも書いていますが、ヒステリー球で喉に違和感を感じ、非常に辛い不快感があって、
のど飴やら、ネプライザーやらいろいろと試しているのですが、原始的ながらこの「うがい」と言う行為の効果が結構バカにできないということです。

うがい薬としては「イソジン」でおなじみのガーグル(ポビドンヨード)が有名ですが、
こちらの方が、うがいの後に爽快感があると言いますか、すっとした感覚があります。
ヒステリー球の場合、実際に炎症があったり痰が絡んで物理的にのどが詰まっているというよりも、神経的な作用で不快感があると思われるから、
結構、この爽快感が重要であるのかなと思います。
あまりに症状が酷い時には効果がありませんが、辛さを紛らわせるにはやや効果があります。

こうやって根本的に治すオクスリではないけれども、これで症状が紛らわされて、その結果として睡眠・入眠できるなら、
ベンゾジアゼピンみたいに依存性があったり、副作用が多い(「ない」とは言い切れないのでこう書きます)わけではなければ、そこまでクスリを忌み嫌う必要もないかななんてね。

ところで、ブログでこのことを書いたのは、精神科や心療内科で、風邪薬やビタミン剤なんかの内科薬を処方してくれることを知らない人が、結構いるって知ったからなんですよ。
同じく会社を休職している友人が、風邪のたびに内科にかかりなおして風邪薬をもらっているって言ってたから。

しっかりと内科的診察をしてもらうとか、検査をしてもらうとか(検査だってできると思いますが・・)でなければ、
街中の内科を受診したって、どうせ喉を見て聴診器を当てて、「風邪ですね、お薬を出しておきましょう」でおしまいなんだから、今通っている(ならばですけれど・・)精神科で、「風邪薬出してください」ってお願いすれば済む話。

初診料を別に払うだけでも勿体ない!!

まあ、クスリなんて飲まないに越したことはないし、無理やりもらうことはないですが・・
風邪薬だってビタミン剤だって、出してもらえるんですから、うまいこと医者を利用しなきゃいけません。
そうでなくても、闘病するには金銭的に辛いものがあるんですから。
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Comment 2

☆星と月と雨と海☆

おっしゃる通り。

はじめまして。
私も別の医者にかかるのはお金がもったいないと思い、
頭痛薬や、毎年の花粉症の飲み薬、点鼻薬、目薬など、
いま通院している精神科の先生から処方してもらっています。

わざわざ別のお医者さんへ行くエネルギーもなかったので、
ダメもとで聞いてみたらあっさりと出してもらえてすごく助かりました。

知らない方がいるのは、もったいないですね。

それでは、失礼いたしました。

2014/11/19(Wed) 22:58

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CaliforniaRocket

Re: おっしゃる通り。

> ☆星と月と雨と海☆ さん

はじめまして。
コメントありがとうございます。

私の場合、逆に精神科の処方薬は全て否定していますので、少しばかり価値観に違いがあるかもしれませんが・・
いずれにしろ、医者は「使われる」ものではなく「使う」ものでなくてはいけないですよね。

いろいろと症状があって、ご憂慮されているようですね。
何が良いのか正解はわかりませんが、焦らずに、ご自愛くださいね。

2014/11/19(Wed) 23:15

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