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ニューハーフ
最近、「オネエ系タレント」と言いますか、「ニューハーフ」の方のメディアへの露出が半端なくて、見ない日はないくらいですよね。
昔から、「カルーセル麻紀」さんとかはテレビに出ていましたが、ここまで市民権を得たのは、10年ほど前の「はるな愛」さんくらいからでしょうか?

先日も深夜の番組で、大阪梅田近辺のニューハーフ・パブの紹介をしていたのですが、偶然にも昔、一度だけ行ったことのあるショーパブが取材されていました。
もう20年以上前だと思うんですけれどねえ・・何がきっかけで行ったのか?
そのころはまだそこまでタレントはいなかったし、私はノンケですし・・(^^;

飲んでいるときに横にお姉さん(?)が付いてくれて、あとショーや歌を楽しむ。
今でもそうですが、綺麗な人は女性以上!と思えるほど綺麗で、またショーはなかなかレベルが高いものでした。
それでいて、非常に安価で楽しめた覚えがあります。
質のいいエンターテインメントとして、当時から話題であったのかもしれませんね。

その時の笑い話なんですが・・
その店には、会社の先輩・後輩と3人で行きました。
飲んでいる時に横についてくれる、ホステスさんには「綺麗系」とウケを狙う「お笑い系」がいるのですが(はるな愛さんなんかは両方いけますね)、その時も一人ずつついてくれました。

そして、「お笑い系」の方のホステスさんが、後輩の横に座って、「うわー、お久しぶりねぇ」というではありませんか?

  私:なんだ、お前、来たことがあるのか?
  後輩:いや、初めてですよ・・
  ホステス:もー、忘れたのぉ・・
  後輩:あーーーー、お前ーーーー


びっくりしました・・
なんと、偶然にも後輩の中学時代の同級生でした(^^;
その後輩、現在は会社を辞めて、某大学で教授をやっておりまして、結構な進学校の出身でした。

後で、学生時代にその兆候はなかったのかと聞いてみたのですが、当時は全く気が付かなかったとのこと。
10年ぶりに合ったら女になっていた・・ニューハーフがこれだけ市民権を得ていても、いざ身近な知り合いがとなると、やっぱりどう対応していいものか、迷うでしょうね。

周りの対応もそうですが、それ以上にご本人に葛藤が多いことはたやすく想像できます。
性同一障害という状態が、「病気」なのかどうかは別にして、精神的に苦痛を受けることは多いことは確かでしょう。
その人も、学生時代は友人にも隠していたんでしょうね。
こればっかりは差別が問題なのか、制度の問題か、はたまた本人の意識の問題なのか?
性の問題だけではないですが、マイノリティに対する対応は依然難しく、メディアで市民権を得たからと言って生きるのが楽になったかというと、そうでもない気がします。

大阪ではほとんど見なかったのですが、東京に来てから精神科の待合室で、いかにも女装した男性という方をよく見るようになりました。
なるほど、性同一障害なども精神科が守備範囲としているのですね。

こういった正解などない難しい問題で、精神科を受診して、何をしてくれるのか?
ホルモン投与とか、抑うつ状態を併発している場合に、安定剤でも投薬するくらいでしょうか?
決して本質ではないと思いますが、どうしても自分に無関係のことになると、人間軽視してしまいがちですから。
もしかしたら、当人にはなくてはならない治療かもしれないですし、不用意なことは言えません。

ショーパブでお話したニューハーフの方、テレビに出ているタレントの方、
すべての面ではないでしょうが、基本的には前向きで明るくて、そして面白い方が多いように思いました。
きっと本質的ではない精神科の治療なんかに頼らなくても、精神的な苦痛を取り除く方法があるんじゃないか?
それが、周りの理解なのか、同性婚といった制度の整備なのか、わかりませんけれど。
きっと精神科での治療ではないんじゃないかな。

20年前に行った店舗の映像を見て、なんとなくそんなことを考えていました。
なんか、難しい問題を取り上げた割には、結論がグダグダになって、すみません・・
結構、後悔しています・・
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Comment 4

Mimzy

昔、オーストラリアに住んでいた頃のことを思い出しました。オーストラリアは同性婚を認めているので、世界中からレズやゲイの方達が集まって来るのです。年に一回、マディグラという同性愛者のパレードも開催されます。

私の家にも若い日本人のゲイの方が一緒に住んでいましたが、将来はオーストラリアに移民するのだと言っていました。同性愛者にとってやはり日本は住みにくいのでしょうね。

先ほどもテレビで同性愛者を取り上げた番組を見ましたが、私たちが知らないだけで、かなりの方が精神科を訪れるのだそうです。

一昨年、シドニーの街角で妻の帽子が風で飛ばされたときに、ゲイの方が拾ってくれたのですが、日本ではああいうオープンな同性愛者と街ですれ違うことはないと思いました。ショウパブには行ったことはありませんが、みなさんオープンでいられて気分も良いのかもしれませんね。

2014/05/10(Sat) 10:47

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CaliforniaRocket

Re: タイトルなし

> Mimzy さん

世間の健常者がうつ病罹患者に対して、世論で言われているような理解は示すものの、心の中で「実はサボりや甘えじゃないの?」と感じているように、
性の認識が違うことは辛いだろうなと一般的には理解するふりをして、実は悩まれていることに対して、我々は何も理解してあげられていないのかもしれませんね。

かといって、精神科でその悩みが解消するわけではないと思うのですが・・

2014/05/10(Sat) 14:06

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Mimzy

私は海外で災害に巻き込まれたのが原因で脳に障害を負ってしまい現在に至るわけですが、日本の世間がそれに対して同情的な態度を取ってくれたと感じたことはありません。

酷いものになると、私が外傷性ストレス障害を負っていると知った仕事の同僚が、私がパニック発作を起こすまで遊園地の絶叫マシンに連続で乗せたこともあります。それほど精神疾患に対する理解がないわけです。

医者の対応にしても、私を薬漬けにして金儲けをするだけでした。

ところが海外に行くとこれが違います。。一般の方でも私が災害被災者だと知るととても親切にしてくれ、生活上の様々なサポートをしてくれました。医療従事者も同様で、すぐに専門医宛に「緊急」と書いた手紙を書いてくれたり、受け入れ側の専門医も「私のところだと経済的に負担になるから」と言って、政府が管轄する医療機関に私を無料で受け入れてもらえるように交渉してくれました。

日本は先進国だと言って経済のことばかり自慢しますが、私には日本は未熟な発展途上国にしか見えません。日本人の目に中国が未熟な国に映るように、欧米人の目には日本も同じように映るようです。

海外のラジオを聞いていると毎週必ずと言っていいほど精神疾患の問題を取り上げています。日本にも現代社会が抱えている問題に真剣に向き合ってもらいたいものです。

同性愛者の問題も同じかもしれません。

2014/05/10(Sat) 16:54

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CaliforniaRocket

Re: タイトルなし

> Mimzy さん

なるほど、そういう感覚は、実際に住んでみないと分からないですねえ。

こういうことは、教育が重要なのか、心の裕福さが重要なのか?
まだまだ課題は多いということだけは確かなようですね。

2014/05/10(Sat) 21:48

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