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YELL
年度末間近というブログを書きましたが。
仕事に節目ができたり、新たな取り組みを始めたりするのは、どこでも同じなようで。

違う会社ですが30歳そこそこの後輩が、この4月からアメリカに転勤になるということで、送別会に行ってきます。
英語もほとんどしゃべれないという本人は、青天の霹靂だったようですが、チャンスと考えて頑張ってほしいものです。

私の所属する会社の場合、転居を伴う転勤の場合は最低一月前に内示してくれますし、海外なんかの場合はもっと前に通達はあると思います。
しかし、この後輩の場合、3月に入ってから、「来月からアメリカね♪」って通達されたとか。

白い犬のCMで有名な某通信企業の友人に聞いたのですが、東京から福岡に転勤になる際に、本人への通達が1週間前だったそうです。
本人がまず移動して、ホテル住まいをして仕事をしながら新居を探す。
そのあと、家族が移動してくるとか・・
予定も立てられませんし、ご家族も大変ですね。
よそ会社の話を聞くたびに、うちの会社はまだ良心的なんだなあ・・とありがたく思ってしまいます。

それだけ配慮してもらっても、大阪から東京に(その逆でも)転勤になるだけでも、アレルギーのような反応をして会社の仕打ちを非難する人も多く、慣れた環境を変えることをストレスに感じる人が多いことがわかります。

「ホンマでっか!?TV」というバラエティ番組で紹介されていたのですが、
日本人は、転職、転居、別居など環境が変わるイベントに対して、尋常ではないストレスを感じるそうです。
まあ、この根拠となっています「ストレスマグニチュード」というアンケート自体、どこまで信ぴょう性があるかわかりませんけれどね(^^;

ただ、私自身も転勤をきっかけに失敗した経験がありますから、ストレスなのかどうかはわかりませんが、慣れるまでは精神的に緊張を強いられる期間があることは疑うべくもありません。
ネガティブな性格の人だけではなく、意気揚々で転勤を受け入れた人も、緊張して頑張りすぎて、気が付けば「アレ?」なんてことも考えられます。

年度末に締めの業務で多忙になり、転勤によって緊張を強いられてオーバーワークになる。
心身ともに負担がかかって、体調を崩しやすい時期なのかもしれません。

アメリカにわたる後輩を含め、転機を迎えられる皆さんには、頑張りすぎず適当な緊張を保って、
ぜひとも新天地での飛躍を遂げてもらいたいと思います。
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Comment 6

Mimzy

私もこんな問題が起こる前は海外に行く準備をしており、昨年の夏頃からは海外で働いている予定でした。うちは国際結婚なので妻の母国ならストレスも少ないと考えていました。それが今では仕事のことなど考えられない精神状態になり、これからどうしたら良いのか途方に暮れています。ベンゾが憎いです。

2014/03/24(Mon) 10:00

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CaliforniaRocket

Re: タイトルなし

> Mimzy さん

こんにちは。

国際結婚なんですか(^^)
オープンでグローバルな性格をされておられるんでしょうね。

ベンゾのせいで、生活や仕事といった面で、様々な諦めを強いられたことはありますよね。
でも、症状が治まるまでどのくらいかかるかわかりませんが、そこからでも再スタートできますよ。

海外に移住しようというバイタリティとポテンシャルは、もともとお持ちなわけですから。
そのスキルはなくなるわけではありませんしね。

今は仕事のことは・・と仰っていますが、その気持ちは重々理解できます。
「かなり回復した」と自覚している私にしても、やっと最近になって、「そろそろ考えてもいいかな?」くらいの段階ですから・・
辛いですが焦らずに、
前向きに考えられる時が、きっときますよ。

2014/03/24(Mon) 11:01

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Mimzy

減薬指導を行う病院

ありがとうございます。
今日は頭がパニック状態で、まともな返信もできそうにありません。

某掲示板を読んでいて、ベンゾジアゼピンの減薬指導を行っている病院の情報があったので情報提供させていただきます。みなさんの参考になりましたら幸いです。

ソースは読売ですが、誰かが実際に治療を受けているというような情報まではありませんでした。

http://megalodon.jp/2013-0909-0720-36/www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=83798

東京女子医大病院(新宿区)
国立精神・神経医療研究センター病院(東京都小平市)
赤城高原ホスピタル(群馬県渋川市)
埼玉県立精神医療センター(伊奈町)
神奈川県立精神医療センターせりがや病院(横浜市)
肥前精神医療センター(佐賀県吉野ヶ里町)

2014/03/24(Mon) 13:26

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CaliforniaRocket

Re: 減薬指導を行う病院

> Mimzy さん

お辛いですね。
お気になされ無いで、ゆっくりとお休みください。

情報、ありがとうございます。
読売新聞は、この問題に関しては、好意的な記事を多く載せてくれますね。

ただ、ケチをつけるわけではないのですが、誤解をされてはいけないので、私の経験を書きますね。
私は、書いてくださった病院のうち、「東京女子医大病院」では診察を、「国立精神・神経医療研究センター病院」ではメールでの相談を受けたことがあります。
その内容は、この過去ブログにも記載しています。

http://californiarocket.blog.fc2.com/blog-entry-40.html
http://californiarocket.blog.fc2.com/blog-entry-41.html
http://californiarocket.blog.fc2.com/blog-entry-44.html

1年前の話なので、状況が変わっている可能性はありますが、
「国立精神・神経医療研究センター病院」では「ベンゾの常用依存に関しては診察の対象外」といわれました。
おそらく、アルコール中毒や覚せい剤中毒なら診るけれど・・ということだと思います。

また、「東京女子医大病院」では確かに「ベンゾの離脱症状」は認められていましたが、「まだ治っていないのだから」と違う薬の服薬を強く勧められました(具体的にはメジャートランキライザー)。
「ベンゾは薬としてダメだけれど、ほかのクスリはOK」という考え方の人はいいかもしれませんが、私としてはお勧めできません。

我々に、「ベンゾジアゼピン」というとんでもない薬を処方したのが「精神医療」であったと同じように、ここで「減薬指導をしますよ」と言っているのも「精神医療」であることを忘れてはいけないと思います。
私のように、「精神医療すべてが悪い」という考え方も凝り固まった考え方で、まっとうに指導してくださる良心的な医者もいるかもしれませんが、
全面的に信頼したら、ベンゾを飲んだ時と同じように、失望することになりかねません。

もし受診されるにしても、十分にお話を聞いてから、診察を決断されることをお勧めいたします。

2014/03/24(Mon) 15:05

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Mimzy

やはりこういうものは実際に行ってみないとわからないものですね。それにしても診察の対象外というのは酷い話ですね。

イタリアは随分前に精神科病院を廃止したそうですが、日本は反対の方向に向かっていますね。私はPTSDと解離性障害を患っていますが、薬でこの病気は治せないという自分なりの結論を出しました。

主治医からはレメロン(NaSSA)やリスパダールを処方されていますが、レメロンは既に断薬しましたし、リスパダールも断薬する予定です。幻覚症状が残るでしょうが、ジョン・ナッシュ教授のようにうまく病気と付き合いながら生きてゆければと思うようになりました。

2014/03/24(Mon) 17:34

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CaliforniaRocket

Re: タイトルなし

> Mimzy さん

イタリアで精神病院廃止ですか?
知りませんでした。

今の病気に薬が有効なのか、副作用の方が心配なのか?
仰られるように、自分で回答を出さねば仕方がないですね。

たとえば普段は寝たきりだけれども、薬を飲めば普通に生活を送れるという人がいれば、
その人に、「薬は悪だ!」と言うつもりはありませんけれど・・
薬を飲まなくても上手く付き合っていけるなら、ましてや薬を止めた方が調子が良いのなら、
それは飲まないに越したことはありませんよね。

2014/03/24(Mon) 20:27

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