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パラリンピック
冬季オリンピックという一大イベントが終わり、世間の熱は一気に覚めた感がありますが・・
同じソチの地で、パラリンピックという障害者スポーツの祭典が開催されています。
日本はアルペンスキーを中心として、多くのメダルを獲得しているようですね。

世間ではオリンピックほどは大きく取り上げられないことは仕方がないことかもしれませんが、私にとっては今回に限っては特に感じるところが大きいのです。
大衆がオリンピックを熱狂して観戦するのは、日本の代表という選手の立場に立って感情移入しやすいということがあると思います。
今回は、私はパラリンピックに出場する、障害者選手に感情移入しやすかった。

滑降・座位とスーパー大回転・座位で金メダルを獲得した狩野亮選手。
彼は小学3年生の時に交通事故にあい脊髄損傷、車椅子生活を余儀なくされたそうです。
自分は何も悪くないのに、降ってわいたような理不尽・・
簡単にはその状況、不幸は受け入れられずに、絶望で泣いて過ごしたことでしょう。

そこで、世を憂い、自暴自棄になっていても仕方がないことでしょう。
しかし、彼は、いや彼だけではない、パラリンピックで競技する全選手は、その苦悩を割り切り、新たに努力をする目標を見つけた

オリンピックでメダルを取ろうなんて思ったら、才能に加え並大抵の努力では到底無理でしょう。
選手や関係者が、努力が報われたと歓喜することは当然です。

しかし考えてみてください。
パラリンピックでも滑降時のスピードは時速100キロを超えるといいます。
健常者でも大変なのに、障害者がそこまで達するには本人の努力は並大抵ではないでしょう。

交通事故などで再起不能と思われる障害を抱え、絶望の淵に落とされたものが、新たな目標をみつけ死ぬほど努力した結果、それが報われてメダルを手にする。
家族の方が「涙が止まらない」と仰っていましたが、挫折からの再出発で得た、喜びと栄光は格別なものでしょう。

オリンピックで真央ちゃんが、レジェンド葛西が勇気を与えてくれたと報道されていたように、今の私には障害者選手が勇気と希望を示してくれたような気がします。
交通事故という自分の責任ではなく、他人からの加害行為で挫折したと同様、私もベンゾジアゼピンという薬害により、人生の挫折を味わった人間です。

障害の程度がどう、目指すところの高さがどう、そんなことは関係ないのです。
要は、「他人のせいで、俺の人生は無茶苦茶になった、もう楽しい将来なんて待っていない」という挫折から、現状を受け入れ、新たな人生の目標をみつけ、努力する
真実がどう、だれが悪いなんてのも関係ありません、先に進むのは他でもない、自分なのですから。

結果もあまり関係ないのかもしれませんね。
これから生きていく意義を見つけ、精一杯の人生を全うする・・それが重要なのでしょう。
自分の人生なんて、他人に評価してもらうものでもなんでもない、自分が死ぬときにどれだけ幸せだったと思えるかです。

彼らの涙の意味は、とてつもなく重い・・・
パラリンピック出場の障害者選手が、「いつまでも辛い辛いと立ち止まっていないで、次に行こうや」と言ってくれているように思えました。
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Comment 12

みつ

同感です。

過去も失ったものももう戻ってはきません。
そこで現実を受け入れて、今、これからを生きるか?ですよね!自分もそういう意味で断薬を決意しました。

そうは言っても、まだ減薬途中、余りに辛い離脱症状に襲われた時はこんな泥沼に引きずり込んだ精神科を強い怨恨の念が襲いますが‥人間だから抜け出すまでは仕方ないですかね。
抜け出したら後ろを振り向かない事ですよね。
今は離脱症状との戦いに全力を尽くします。

2014/03/14(Fri) 23:53

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おはようございます。

上に書いてあることは共感する前提で書かせてもらいます。

私は、障害について、こんなふうに分けてみています。一つは進行性のものかどうかです。治療法がなくて進行していく障害もあります。パラリンピックにでてる人達の多くは、進行しない障害です。もう一つは、重さです。すごく重度の障害である場合は、希望というものを持つことは極めて難しいと思います。

パラリンピックは、もっと取り上げた方がいいと思いますし、出てる方の心の強さは、見習うべきと感じます。すごいと思います。しかし、一方で、本当に言葉は良くないかもしれませんが、悲惨な障害を持った人や親族からすれば、同じ障害者といっても、遠くの存在にみえるのではないでしょうか。世の中には、非常に残念ですが、希望を持つことが不可能としか思えない障害があります。一方で強い心を持てば、希望を見つける障害もあります。

上に書いたことは、パラリンピックになると、いつも感じることです。異論はあると思います。

さて、ベンゾ、これは希望が多くありすぎます。

ベンゾですが、障害者の方と比較することは適当かどうか分かりません。そこを比較すると、進行することはなくて、回復していきます。回復するというだけで障害者の方と比べて有利すぎます。また、健康な方と比べれば、それは辛い離脱症状がありますが、重い障害と持った方と比べれば軽いといわざるをえません。

長文書きましたが、CaliforniaRocketさんが書かれているように、ベンゾの離脱症状は希望があります。前に進めます。また、パラリンピックに出てる方の強い心を少し分けてもらえれば、乗り越えられるように思います。

2014/03/15(Sat) 09:10

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Otsay

↑名前が抜けてました。

2014/03/15(Sat) 09:11

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CaliforniaRocket

Re: タイトルなし

> Otsay さん

こんにちは。

いただいたコメントの内容を否定するつもりではなく、思うところを書かせていただくと・・
障害や挫折の程度、大きさにより希望を持つことが難しいことは確かでしょうが、
厳しい言い方かもしれませんが、心のあり方でずいぶん変わる・・
いや、状況が変わるのではなく、その人(本人)が変われると思うのですよ

たとえば他人から見たら、生きているのが辛いだろうと思われるような障害を持っている方が、生き生きと生きる楽しみを感じながら生活している場合もある。
一方、(本人は辛いのでしょうが・・)失恋した、入学試験に落ちたといったことで、絶望して命を絶つ人がいる・・
だから、本人が希望を持つ意識転換ができたなら、他覚的な障害の程度は関係なく、生き生きと生きていくことは可能なのかなって・・

もちろん、他人から「希望を、目標を持ちなさい」なんて言われても、全く意味ないですよね。
要は、どんな状況に置かれていても、自分でその中で精一杯生きることに価値があると感じられるか・・いや、みんなそう思えたら、きっと苦しみはずいぶん減るだろうなと・・自分を含めての願望です。

我々ベンゾの離脱者が、障害者の方に比べて、まだ恵まれているということは同感です。
比べるものでもないのかもしれませんが・・・
ただ、症状が酷い時に「希望を持て」なんて言われても難しいことは、自分もそうでしたからわかります・・
何か、意識が変わるきっかけがあればいいのかもしれませんね。

2014/03/15(Sat) 15:41

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CaliforniaRocket

Re: 同感です。

> みつ さん

こんにちは。

すごく、理想的なことを書いています(^^;
私もここまで割り切れてはいないけれど、こう考えられたらいいな、逆に自分のためだな・・
そういった願望に近いです・・

恨みも怒りもありますし、あって当然だと思いますが、その怒りがあるうちは前が見られないなら、自分が損ですよね。
まあ、理想論ということで聞き流してください。

2014/03/15(Sat) 15:53

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みつ

Otsayさん

ベンゾの被害にて再起不能に陥った方、亡くなられた方数多く存在します。

絶望的と言えば、見た目には判断出来ぬ為、余計に理解が得られず迫害され、現実との葛藤で悩み苦しみ毎日を死ぬ思いで必死に生きている人も沢山いる。

障害にどちらが重い?軽い?などと云った問いかけはナンセンスです。
その苦しみは当人にしかわからない訳でね
California Rocketさんは、僕は、このベンゾで抱えた障害から、それまで余り目を向けて来なかった身体障害者の方を深く見て、もっと知りたいと思った。
そして、パラリンピックで闘う彼らの勇姿に勇気を貰った!
それで良いでしょう?
あなたの方が余程障害者の方を優劣つけて、「差別化」(区別?)している様に思います。
あっ、返信結構ですから。
ここはそういう場では無いので、僕はこれ以上この件に関してコメントしませんのであしからず。

2014/03/15(Sat) 15:54

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CaliforniaRocket

Re: Otsayさん

> みつ さん

CaliforniaRocketです。

まあまあ。

Otsayさんも、長年ベンゾの離脱症状で苦しまれてきた方で、
決して差別的な感覚でコメントされたわけではないと思いますよ。

こういったブログを書いていると、いろいろな考え方があって、
同じような経験をされていても、ちょっとした感じ方の違いがあったり、
私にしても文章力がなくて、他人から誤解を受けたり・・それだけ微妙な問題なんだと思います。

誤解されることを恐れて、コメントがなくなることが、逆に私にとってはさびしいので・・
あまり気になされずに、ご自由にコメントくださいね。

2014/03/15(Sat) 16:24

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Otsay

こんばんは。

いつも感じたことを比較的正直に書いているのですが、ちょっと送信後、どうだったかなと思ってました。補足を書いておきます。

なお、書いていることが、記事の関連性が乏しかったので、よくないと思っています。

私が重い障害と書いた方は具体的には、このような方です。気持ちを相手に伝えることができない、気持ちを持っているかどうかすら他者から確認ができない、体が全く不自由である等々といった状況を重ねて持った状態に陥って回復の見込みがない、または、さらに進行するというような方です。

しかし、それは上で、CaliforniaRocketさんが書いた趣旨と、かなりズレた話であってコメントとして変だと思います。

そんな感じです。ここで書いたことに対しても異論はあって、当然と思います。

2014/03/15(Sat) 23:45

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Otsay

>みつさん

気分を害してしまったようで、申し訳ありません。確かに、趣旨と異なるコメントでした。

ただし、私の子供も、世間的には障害を持っています。私は、それを障害とは思っていません。希望がありますし。また、近親者にも、どうにもならないくらい重い障害を持った人もいました。世間では障害といわず、植物人間というのかもしれませんね。

私は確かに障害者を区別しています。というか、パラリンピックに出てるような方を障害者とは思ってません。そんなことを書きたかったのですが、ちょっとTPOがダメでした。

2014/03/16(Sun) 00:00

Edit | Reply | 

CaliforniaRocket

Re: タイトルなし

> Otsay さん

こんにちは。

私もほかのブログにコメントするときに、言葉足らずにために意図と違う受け取り方をされて補足することがあります。
こういった微妙で複雑な問題ですから、言葉や文字だけですべて伝えようとしても難しいですよね。

Otsayさんにではないですが、本当に腹が立つようなコメントには、私もかなり辛辣にコメント返ししたり、無視したりしていますよ。
あまり気にされず、いつも通りに感じたとおりにコメントをください。

2014/03/16(Sun) 11:49

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jr

こんにちは。
お久しぶりです。

調子はいかがですか?

もう忘れてしまったかと思いますが、前回コメントした後耳鼻科に行きまして、
予想通り、何も異常はありませんでした^^

しばらく左耳が変な感じだったのですが、それはとりあえず収まりました。

比較的に調子のいい日もありますが、左半身がやっぱりなんだかおかしいです。

そして今かかっている医師が4月から異動になるとのことで(県立病院だからでしょうかね・・)以前かかっていた病院(デパスを処方された病院)に戻ることにしました。

だいじょうぶかな?と思っているのですけど(笑)デパスはまあともかく、わたしにとっては助かったと感じたことも多々あったので、戻ってみます。

最後の診察の時に症状を振り返ったのですが、

体重が3.4キロ減ったけど10か月経って戻った。食事は変わらない。

なんででしょうねぇ。。

左半身のヒリヒリ感はあったりなかったり。

なんだろう。。

左耳の変な感覚。検査は異常なし。

なんだったんでしょうね。。

生理はいまだにおかしい。ちなみにデパスを飲んでいたころは順調だった。

デパスが生理を順調にするという作用は聞いたことがないんですが、
治療は続けるといいですね。

結局、分からないことが多くて2人で苦笑しちゃったのですが(ダメぢゃん)何回かの診察の中で短い時間でしたが、分からないながらもちゃんとわたしの話を聞いてくれたことがとても心強かったです。

薬を処方されないで帰るたびに、医療ってなんなんだろうなんて思ったりしました。
精神医療ってなんなんでしょう。。。。



2014/03/16(Sun) 14:34

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CaliforniaRocket

Re: タイトルなし

> jr さん

こんばんは。

結局医療なんてそんな程度のものなんでしょう。
私は理系、技術者ですが、科学が進歩してくると、なんでも説明できる、コントロールできるような錯覚に陥ることがあります・・

たとえば電化製品なんかでしたら、細かくチェックしていけば、「あ、ここが断線していた」なんてわかるかもしれませんが、それでも配線全部をチェックするわけにもいかず、結局は部品自体交換しようなんて修理になります。

人間で血管すべてをチェックなんてできませんよね、ましてや部品交換もできない・・
医者なんて「まあよくわからんから、この薬だしとけ」くらいの判断で薬をだし、「効かないまでも、死ぬことは無し」程度の考えだと思いますよ。
それが悪いといっているわけではなく、人間がチェックすることだからその程度じゃないかと割り切ることも必要かと思いました。

2014/03/16(Sun) 20:16

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