今日、12月8日は、私にとって最大のヒーローの一人である、「ジョン・レノン」の命日であります。
没年1980年、私は高校生で、期末テストの最中だったのを覚えています。
あれからすでに33年も過ぎてしまったとは・・信じられません。
ジョンは40歳という若さで亡くなっていますが、当時は自分がその年齢を超えることの想像がつきませんでした。
勿論、40歳という年齢がまだまだ先ということもありましたが、
それまでに彼が成し遂げた偉業、残してきた伝説を考えたら、年齢だけであっても、自分がその状態を超える時が来るとは思えませんでした。
しかし、10年前にあっさり、その年齢に到達してしまいました(^^;
その時の予想では、ジョン・レノンとは言いませんが、もう少し、一方ならぬ実績を残しているはずだったんですがね・・
まあ、私の言い訳を綴っても退屈なだけでしょうし
ジョン・レノンの偉業をここでことさら書くよりも、それは専門のサイトに譲るとして。
少しは断薬ブログにふさわしい内容をと考えまして。
このブログの初期にも書いたことがあるのですが、
ビートルズを解散してから、彼が発表した曲の中に、「Cold Turkey」という曲があります。
スラングで、「(麻薬など薬物中毒の)禁断症状」または「服用していた薬物を一気断薬すること」という意味になります。
ジョン本人が麻薬中毒者であり、断薬の苦しみを曲にして麻薬撲滅を訴えたそうです。
しかし発表当時は、内容が過激すぎるため本国イギリスで放送禁止になっています。
ジョンはその状態を憂い、授かったMBE勲章を女王に返還したというのは有名な話です。
(これだけが原因ではないのでしょうが・・)
先ほど、「ジョンの偉業には程遠い、結果を出せていない人生」ということを書きました。
彼の没時には思いもよりませんでしたが、30年以上たって私も同じく「Cold Turkey」に関わることになりました。
「私の人生は意味がなかった」と嘆くだけではなく、方法は違っても彼と同じメッセージは発信できます。
彼と同じ影響力、結果は望むべくもありませんが、
実績とはその大きさが重要なのではなく、一貫したメッセージを続けていき、一人でも「役に立った」と言ってもらえることが重要なのだと、今は思います。
最後に「Cold Turkey」の訳詩を。
気温は上がり
熱も高い
未来が見えない
空も見えない
両足が重たく
頭も重い
赤ん坊に戻りたい
死んでしまいたい
冷たい七面鳥に捕まってしまった
全身が痛い
骨まで鳥肌
誰も見えない
放っといてくれ
両目は大きく見開き
寝ることも出来ない
ひとつ確実なことは
急冷凍状態だってこと
禁断症状が僕を離してくれない
禁断症状から逃げられない
36時間も
悶えっぱなし
誰かに祈りながら
もう一度自由にしてくれ
いい子にするから
どうか治しておくれ
何でも約束するよ
この地獄から引っ張り出してくれ
禁断症状から逃げられない...
あ~あ~
没年1980年、私は高校生で、期末テストの最中だったのを覚えています。
あれからすでに33年も過ぎてしまったとは・・信じられません。
ジョンは40歳という若さで亡くなっていますが、当時は自分がその年齢を超えることの想像がつきませんでした。
勿論、40歳という年齢がまだまだ先ということもありましたが、
それまでに彼が成し遂げた偉業、残してきた伝説を考えたら、年齢だけであっても、自分がその状態を超える時が来るとは思えませんでした。
しかし、10年前にあっさり、その年齢に到達してしまいました(^^;
その時の予想では、ジョン・レノンとは言いませんが、もう少し、一方ならぬ実績を残しているはずだったんですがね・・
まあ、私の言い訳を綴っても退屈なだけでしょうし
ジョン・レノンの偉業をここでことさら書くよりも、それは専門のサイトに譲るとして。
少しは断薬ブログにふさわしい内容をと考えまして。
このブログの初期にも書いたことがあるのですが、
ビートルズを解散してから、彼が発表した曲の中に、「Cold Turkey」という曲があります。
スラングで、「(麻薬など薬物中毒の)禁断症状」または「服用していた薬物を一気断薬すること」という意味になります。
ジョン本人が麻薬中毒者であり、断薬の苦しみを曲にして麻薬撲滅を訴えたそうです。
しかし発表当時は、内容が過激すぎるため本国イギリスで放送禁止になっています。
ジョンはその状態を憂い、授かったMBE勲章を女王に返還したというのは有名な話です。
(これだけが原因ではないのでしょうが・・)
先ほど、「ジョンの偉業には程遠い、結果を出せていない人生」ということを書きました。
彼の没時には思いもよりませんでしたが、30年以上たって私も同じく「Cold Turkey」に関わることになりました。
「私の人生は意味がなかった」と嘆くだけではなく、方法は違っても彼と同じメッセージは発信できます。
彼と同じ影響力、結果は望むべくもありませんが、
実績とはその大きさが重要なのではなく、一貫したメッセージを続けていき、一人でも「役に立った」と言ってもらえることが重要なのだと、今は思います。
最後に「Cold Turkey」の訳詩を。
気温は上がり
熱も高い
未来が見えない
空も見えない
両足が重たく
頭も重い
赤ん坊に戻りたい
死んでしまいたい
冷たい七面鳥に捕まってしまった
全身が痛い
骨まで鳥肌
誰も見えない
放っといてくれ
両目は大きく見開き
寝ることも出来ない
ひとつ確実なことは
急冷凍状態だってこと
禁断症状が僕を離してくれない
禁断症状から逃げられない
36時間も
悶えっぱなし
誰かに祈りながら
もう一度自由にしてくれ
いい子にするから
どうか治しておくれ
何でも約束するよ
この地獄から引っ張り出してくれ
禁断症状から逃げられない...
あ~あ~
スポンサーサイト
Comment 4
のり
この曲は知っていましたが、こんな曲だったのですね。
2013/12/09(Mon) 21:43
CaliforniaRocket
Re: タイトルなし
> のりさん
こんにちは。
ジョン・レノンは反戦のイメージが強いですから、この曲自体はあまり話題にもなりませんでしたね。
そういう意識で再度聞いてみたら、悲鳴に聞こえませんか?
2013/12/10(Tue) 14:11
Otsya
こんにちは。
ジョンレノン、リアルタイムでは聴いてないですが、友人にアルバム「ジョンの魂」(上手い邦題ですね???)を勧められて聴いて、言葉を超えて強い思いを感じました。
CaliforniaRocketさんに教えてもらうまで、コールドターキーの歌詞の意味を知りませんでした。
CaliforniaRocketさんは、音楽をやられていたときも、多くの人に影響を与えたと思いますし、現在も、このブログをはじめとして、人の心に影響を与えていると思いますよ。
人の命は有限であっても、想いは続いていくと信じたいですし、そうなんだろうなと思ってます。
2013/12/11(Wed) 10:33
CaliforniaRocket
Re: タイトルなし
> Otsya さん
こんにちは。
ありがとうございます(^^)
「人の心に影響を及ぼすぞ」といった、大上段な考え方ではいかんのかもしれませんね。
ジョンだってそうでしょうが、自分が思ったことを淡々とアピールするくらいのつもりじゃないと。
勝負をしているのではないのですから。
2013/12/11(Wed) 12:42