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自律神経の切り替わり
この二日間、起きてからずいぶん楽です。

腰の調整をしてもらったら、全身の痛みまで楽になったと書きました。
痛みはベンゾジアゼピンの離脱症状の「知覚過敏」により、余計に感じていたのでしょう。
効果は継続的で、五十肩かと疑った肩の痛みがほとんどなくなりました。

下半身の痛みが上半身、ひいては全身にまで及んでいたということです。
そして痛みが少なくなった現在、眠りも少し安定したように思います。
なによりも、朝起きてスッキリしています。
まだまだ、早起きはできていないので、合格点ではないんですがね(^^;

今現在、鬱症状などで苦しまれていて、原因が良くわからないという方の中にも、身体のほんの一部が痛いとかダルいとか・・
思いもよらない不調が起因しているということはないでしょうか?
余計なお世話でしょうが、「治らない」とクスリばかり変えるのではなく、身体の痛みの棚卸をお勧めします。

さて、少し体調が良いという前提の中、お風呂&サウナに行ってきました。
体調が良くても悪くても、出てきたときにはそれなりにスッキリとはしているのですが、一つの理由は「たっぷりと汗をかける」ことだと思います。

いつも同じように汗をかけるかというと、そういうわけにはいかず、体調が悪い(と自覚のある)時は、汗をかきにくいように思います。
我々のようなメンヘルは、おそらく自律神経の調整が上手くできない場合が多いのではないでしょうか?
発汗」という生体反応は、自律神経でも「交感神経」が司ると言われています。
「暑い」と感じたら、生体が自動的に反応し、副交感神経優位から交感神経優位に切り替わり、自然に発汗します。
いわゆる「自律神経失調症」といわれる症状では、副交感神経優位と交感神経優位の切り替わりがスムーズにいかないと考えられます。

  副交感神経優位に切り替わらなきゃいけない就寝時に、切り替わらないから寝付けない
  交感神経優位に切り替わらなきゃいけない起床時に、切り替わらないから起きられない


痛みやふらつき、ふるえといった症状は治まってきても、日々の生活をコントロールする、自律神経の調整はまだまだのようです。

お風呂(サウナ)で良いことは、強制的に「交感神経優位」「副交感神経優位」を作り出せることです。
体感的、経験的に、体調が悪くて切り替えが上手くいっていない時も、無理やり変えてしまったら、急に神経が働きだして楽になるということが多かったように思います。
「気分が悪いし、動きたくない」という時も、無理をしてでもお風呂やサウナに入るという行動は、離脱症状だけではなく、自律神経失調症や鬱病にも効果的だと思います。

ただし、かなり調子が悪い時はご注意を。
経験上ですが、サウナに入ってもどうしても発汗できず(交感神経に切り替わらず)、ぶっ倒れたことがあります(^^;
こういう時は、ぬるま湯で長めに半身浴でも。

発汗は、体調のバロメーターでもあり、トレンド変換のキーでもあります。
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