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本能に抗うこと
よそ様のブログを、あちこちでつまみ読みしていたら、興味深い記載がありました。
「闘病」ではなく「ダイエット」なんですけれど。

  「痩せるためには、(非常に困難だが)本能に打ち勝つ努力が必要である」

また、この真実に気づき、努力した者のみ痩せられる。

当たり前のことですが、痩せるためには
  「食べる量(エネルギー)」<「消費するエネルギー」
とする必要があることは、誰でもわかることだと思います。
こんな簡単なメカニズムなのに、なぜダイエットは難しい、もしくは多くの方が失敗しているのか?
それは「食べるという行為が本能に基づく行為であり、それを制御するのはともすれば生きる行為の相反行為だから」。
大げさに言えば、「呼吸」にも等しい欲求に打ち勝つ努力が必要ということです。

ここまで考えて「断薬」という行為もこれに似ていると思いました。
断薬ができないと苦しんでいる方が多くおられます。
「ただ単に薬をやめればいいだけじゃない?」
本質がわかっていない人は、簡単にこういうでしょう。

しかし、断薬することによって、「寝る」という基本欲求・本能を損なう症状が出る、命を危険にさらすような痛みや苦しみという症状が出るということをわかっています(実際に苦しんでます)。
だから断薬を決心して成功させるということは

  「苦痛に耐えるという本能に打ち勝つ努力をすることを覚悟する」

ということが第一歩だと思うのです。
いくら情報を集めても、症状を抑えるというツールを揃えても、それはダイエットの方法を学ぶのと一緒です。
その行為を完遂するという覚悟がいちばん大切だと思います。

これを言うのは、現在苦しんでいる方に鞭を打つ行為かとも思うのですが。
(もし症状があるのならば)「苦痛を完全になくして断薬できる」ということはあり得ません
私は断薬の際、一気断薬する方が良いと思っていますが、徐減法でも同じです。
薬を減らしていって、離脱症状が現れたからと言って(その程度にもよりますが)、服用量を元に戻していたのでは断薬まで至るでしょうか?
ダイエットの最中に、食事減量が苦しいからと言って、その都度食べる量を増やしていたら、体重なんて減らないでしょう?

断薬はすべて個人責任です。
私の言うことが正しいとは限らないし、このことを無視されても勿論、成功されたら問題ないのです。(そういう方もおられると思います)
苦痛が出ない程度に本当に少しずつ減らしていったら、離脱症状が全く出ないで完全断薬できる・・そういうこともあるかもしれませんが、苦痛を恐れるあまりに先に進めなくなっていませんか?
断薬を取り組まれる方にとって耳にやさしい内容ではありませんし、嫌悪感を感じて二度と来られない方もおられるでしょうが、今の状態が嫌だと思ったから、(手法はともかく)断薬しようと決意されたんでしょう?

「断薬」とは苦しいし、難しいことなのです。
でも、精神力だって決して強くない、私だって、その他大勢の方々だって、成功しているのです。
(私の場合、まだ症状は残っていますが・・・)
断薬にあたって一番大事なのは、ノウハウや情報ではありません。

「絶対やめてやる」という強い覚悟です。
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Comment 7

むらま

初めまして

初めまして。少し前に貴ブログにたどり着いて過去記事を全て読ませて頂きました。
私も6年程度抗鬱薬、抗不安薬、睡眠薬のセットを服用し続けてきましたが、断薬を決心したのが去年の11月。何とか6ヶ月間完全に断薬を続けましたが徐々に不眠、不安感がひどくなりまた頓服的に抗不安薬、睡眠薬を飲むようになってしまいました。
仕事をしながらの断薬はやはり難しいのか、と思いつつ覚悟の無さと挫折感に苛まれる毎日を過ごしています。
一人で戦うのはやはりつらいのでまた立ち寄らせて頂きます。

2013/07/27(Sat) 00:08

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CaliforniaRocket

Re: 初めまして

> むらまさん

はじめまして。コメントありがとうございます。
いつでもお立ち寄りください。
私も情報交換させていただきたいので、いつでもコメントくださいね。

断薬して半年経ってから、さらに不眠が悪化したんですか?
私も半年経って、もう酷いことはないだろうと安心していましたが、油断できないということですか。
向精神薬の依存は根が深いですね。

仕事をされながらの断薬は、私には経験がないので困難の度合いがわからないのですが。
断薬は決して簡単なことではないですから、過剰に自分を責めないでくださいね。
また、いつでも起こしください。

2013/07/27(Sat) 01:04

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むらま

少し言葉足らずだったので補足します。
抗精神薬をやめようと決心して当初、1ヶ月の減薬期間はかなり体がしんどかったですが、断薬達成直後は特に深刻な離脱症状も無くむしろ薬の副作用が消え、楽になった感じがありました。
断薬後2〜3ヶ月後くらいから徐々に不眠、不安感が再発し(というかこれが離脱症状だと思うんですが)6ヶ月後くらいに不眠のピークを迎えて我慢しきれず睡眠薬を飲んでしまった感じです。
何はともあれ何事もなく簡単にはやめさせてもらえないのは確かですし、挫折感に苛まれています。

2013/07/28(Sun) 23:49

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むらま

返信ありがとうございます

少し言葉足らずだったので補足します。
抗精神薬をやめようと決心して当初、1ヶ月の減薬期間はかなり体がしんどかったですが、断薬達成直後は特に深刻な離脱症状も無くむしろ薬の副作用が消え、楽になった感じがありました。
断薬後2〜3ヶ月後くらいから徐々に不眠、不安感が再発し(というかこれが離脱症状だと思うんですが)6ヶ月後くらいに不眠のピークを迎えて我慢しきれず睡眠薬を飲んでしまった感じです。
何はともあれ何事もなく簡単にはやめさせてもらえないのは確かですし、挫折感に苛まれています。

2013/07/28(Sun) 23:50

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CaliforniaRocket

Re: 返信ありがとうございます

> むらまさん

そういえば、私の不眠も、断薬直後ではなく、その3ヶ月後がピークだったことを思い出しました。
かなりキツかったですが、温泉やカイロで紛らわせているうちに、なんとか寝られるようになりました。
しかし、仕事をしながらだと耐えられなかったと思います。

実は今日もあまり調子が良くないんです、頭痛というか息苦しいというか。
平均すれば確実に良くはなっていますが、ピンポイントではまだ不自由しています。
簡単には、「全快した」といえず、私も挫折感というか、諦めにも似た不満感に苛まれています。
自分に言い聞かすみたいですが、焦らず進んで行きましょうよ(^-^)/

2013/07/29(Mon) 13:20

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鈴木英文

ベンゾジアゼピン

大変、お苦しみのようすですね。
私も、23年間、もうすぐ、24年目を迎えます。たいした症状では、ないのに、一生飲んでも大丈夫〜、とインチキ医者に言われて、3〜4年前から、発病しました。あらゆる医学書、洋書、脳分子物理学、神経学、すべて勉強しました。専門用語でいますと、半減期以前に、ほとんどの人は離脱症状が発症します。私は不整脈で死にそうになりました。なんども、自殺も考えました。医者が出せる最低の量でも、15年以上過ぎますと、脳が物理的に変化して、本来の機能が、まったく働かなくなります。デパス、セルシン、ハルシオン、ワイパックス、ソラナックス、コンスタン、メイラックス、数え上げれば、きりがありません。みんな、同じ作用です。薬の種類の違いによって、離脱の症状も様々ですが、いろんな方の話、文献、では、必ず行き着くところは、筋肉の痛みです。そこまで、まだ行かない人は、薬を徐々に(本当に0.1mg単位でゆっくり減らしていけば、耐えられます)筋肉の硬直まで行き着くと、繊維筋痛症と同じく、耐えられない痛みになります。これは、理論的に当然起こる作用です。ベンゾジアゼピンは、筋肉のアセチルコリン受容体に、はまり込んでしまいますので、筋肉のコントロールができなくなります。これは、ベンゾジアゼピンの、抗コリン作用によるものです。また、抗ヒスタミン作用も、離脱症状の原因です。心臓をはじめ、内蔵、血管の筋肉は、平滑筋といい、身体の外側の筋肉とは違います。この平滑筋をコントロールしている神経伝達物質が、ヒスタミンです。ですから、当然、便秘、胃腸の不具合、心臓の筋肉の期外収縮を起こします。そもそも、人体の全ての脳からの命令は、神経細胞シナップスの軸索部分に、GABAという物質が入り込み、全ての身体コントロールの命令が、始まりますが、GABA受容体は、何本もの結合用の腕を持っています。これらの腕に、脳の様々な命令に応じて、どの腕とGABA受容体が結合するか、で、どこの神経系統に命令が伝わるのかが決まります。しかしながら、GABA受容体の腕の中に、使われてないと思われていた物がありました。これに結合する薬を偶然作ってしまった訳です。今では、これは、GABAのベンゾジアゼピン受容体とまで名前が付いています。これにより、何が起きて、不安が解消されるのかは、未だに分っていません。不安解消は、セロトニンを増やす、ドーパミンを減らす、ノルアドレナリンを増やす、などで効果がでますので、どれかが、作用するのでしょう。始めの4週間は、最高に効果がありますが、それ以降は、効果が確認されていない、との多くの医学文献もあります。もう、60年ほど昔の薬ですから、全世界で被害者は、想像を絶するでしょう。ですから、欧米、オーストラリア、カナダ、etc, では、法律で、医者がベンゾジアゼピンを使うのを禁止されていたり、4週間までの限定になっています。私は、世帯中を、インターネットで旅しましたが、世界のどこにも、ベンゾジアゼピン離脱症候群を治療する病院はありません。唯一、被害者のために尽くした、イギリスの、アシュトン女医は、現在は82歳、ご病気で引退しております。また、アシュトンマニュアルに書いてある、グループ、団体、などに、メールをしても、返事は絶対に来ません。アメリカには、いくつかの、被害者団体、facebook での被害者団体、などで、意見の交換ができるそうです。
兎に角、年単位の長期に渡る服用は、脳機能を破壊しますので、絶対に止めなければならない、化学物質です。

2013/12/18(Wed) 02:56

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CaliforniaRocket

Re: ベンゾジアゼピン

> 鈴木英文 さん

こんにちは、はじめまして。
コメントありがとうございます。

このブログを書いたときに比べれば、具合はずいぶんと良くなったんですよ。
それでもまだ完璧とはいきませんが・・

勉強されているようで、ずいぶんと知識をお持ちですね。
私もなんとかこの症状を緩和しようと、それこそどんなものでも情報を集めました。
そして得た結論ですが、離脱症状に対する軽減法や治療法については、ほとんど有効な情報はないという、絶望的な真実を知ることになりました。

まだまだ、情報が足りないですね。
今後とも情報を交換していただければありがたく思います。

2013/12/18(Wed) 12:40

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