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がんばろう神戸&東北&北陸 2024/29th
まず、北陸地方の地震で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
亡くなられた方の無念はもちろんのこと、幸運にも助かった方々も不自由な生活を強いられていると思われ、心痛めております。
復興には時間とご苦労が必要になると思いますが、一日も早く日常を取り戻されることをお祈りいたします。

さて、そういった災害からスタートした2024年ですが、本日は阪神大震災の発生から29年目の日になります。
阪神大震災も年初の出来事でした。

元日のニュースで、北陸のひしゃげた家屋、火災に見舞われた街まちの映像が流れるのを見るたびに、
阪神大震災の時の体験がフラッシュバックして辛かったです。
もう30年近く経過するにもかかわらず、人間は心から辛かった体験を忘れることはないんだなと痛感しました。

理不尽な暴力によって自宅が全壊し、瓦礫に埋まった自室から命からがら這い出してきました。
この日は非常に寒い日でした。
寝巻一枚で寒かったせいか、それとも経験がなかった恐怖のせいか、震えが止まりませんでした。
当時の恐怖、悲哀、不条理感、絶望感は言い表せませんし、何十年経っても決して忘れることはないのでしょう。

神戸で被災された方も、東北で被災された方も、今回北陸で被災された方も・・・
被害の程度は人によって違いますが、心の傷を他人が理解することは大変難しいです。

被災者に対して何ができるのか?
こういう被災があると毎回ネットなどで議論になることですが、当時自分が何をして欲しかったかを考えても明確に答が出ません。
自分なりに考えた結論としては、支援する者は日常の生活を精一杯に送り力をためる。
そして被災者が、金銭であったり物資であったり人力であったり支援を求めたら、そのタイミングでできることをできる範囲で行う。

何度か震災を振り返るブログで書いているのですが、現実として起こってしまったことを無いものにはできません。
理屈で考えても答なんてなく、受け入れるしかありません。
そしてそこから立ち上がるには、一度受け入れたうえで、当事者のご苦労、努力しかないのです。
支援者ができるのは、それに寄り添うということだけです。

耐震基準やインフラがいくら最新のものになっても、地震大国である以上、こういった震災は無くなりません。
その都度、こういった悲しみを背負う方は出てきますし、直後に悲しみを忘れて動き出せというのは非常に酷ですが・・・
一度転んで動けなくなったとしても、「立ち上がって歩こう」と助けようとする方は必ずいます。

話は逸れますが、ベンゾジアゼピンや違法薬物の依存になって止めたいのに止められない、
もうどうしていいのかわからなくなって動けなくなっている方が多くおられました。

そういった方でも、自助グループという、同じ境遇の方が集まった会に出席し、お互いに励ましあうことで、前向きに進もうとされている。
経験上、そういった方を多く見てきました。

べたかもしれませんが、そういう同じ悲しみ、苦しみを抱えた、当事者同士の励ましあいが力になるのだと思います。

先に被災し、幸運にも生き残った者の責務として何をすべきか?
今年はそんなことを思い出させる、29年目の節目になりました。
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