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Hard training session
新しい仕事が始まりました。
といっても初めは短期集中で、研修会に参加です。

かなりハードなスケジュールで、朝9時から夜7時までの10時間拘束、これを5日間連続で、
そして最終日には終了テストがあって、これに合格しなければ先のカリキュラムに進めません。

定年退職から5か月、好きなだけ寝て、好きな時に食べて、ゴロゴロしてTVを見ていた身からすれば、ここまで時間的にも肉体的にも制約のある生活は久しぶりで、
体調だって不安がある中、本当に完走できるのか、不安しかありませんでした。

テストの結果はまだわかりませんが、カリキュラムは無事完走できました。
これから当分はタスクもないので、しばらくはノンビリできます。

正直なところ、研修会の3日くらい前までは、かなり体調が悪かったのです。
絶望的な精神症状と、自律神経症状・・・・普通に研修を受けられるような集中力が続くとは思えず、辞退も考えたくらいです。

研修は予想通りかなりハードで詰め込み式のもので、実際に途中で体調不良のためリタイヤした人も何人かいました。
私も体力的にも精神的にもかなり疲弊したのですが・・・・
不思議なことに、不調時にいつもあるような自律神経症状、後頭部の疼きとか予期不安といったものはありませんでした。

というよりも、研修を進めるにつれて、疲れてはいるんだけれど自律神経症状は良くなってきたといえるかもしれません。
涼しくなってきたとかほかの原因もあるかもしれませんが、
こうやって朝早く起きて、義務付けられたやるべき仕事をきっちりとやる
そういった生活を送った方が自律神経の安定にはいいのかもしれませんね。

ベンゾジアゼピン断薬から復帰まで、ここまでなんとかやってこれたのは、「やればなんとかできる」というスタンスの元、不調な時でも一つずつタスクをこなしてきた成果だということを再認識しました。

まあそれでも辛くて無理な時はあるでしょう、そういうときは諦めるという精神的な開き直りも必要になるのでしょう。
この研修会、そしてテストの前、すごく不安にさいなまれることがありました。

私の場合、「完璧に準備しなきゃ不安」という完璧主義的な不安障害があるのでしょう。
事前に、まだあれもやっていない、あれもやれたんじゃないか、こんなことじゃテストに通らない・・・
そんな気持ちから、体調を崩し、辞退した方がいいんじゃないかとか心配するんですね。

今回のように始まってしまってもう考える暇もなく、タスクに追われる方が精神的には安定するかもしれません。
体調が悪い最中に考えることは難しいですが、できることをできる範囲でやればいいということを、常に言い聞かせられればと思いました。
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