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Self-restraint police
今日、3月29日は志村けんさんの命日だそうです。
新型コロナ騒動の最初期でしたので、もう3年たつんですねえ。
志村さんが亡くなられたことで、新型コロナが恐ろしい、得体のしれないものという認識が定着したように思います。

一方、最近のニュースで、「日本人の4割がすでに新型コロナに感染」と報じられていました。
これは2月に献血した13121名の血液内の抗体検査からの推測で、大阪では50.2%が感染したようだということです。

全体検査ではないので確実ではないですが、半数近くの人がすでに感染した計算です。
オミクロン株前後で2.5%から40%に急増したようです。

厚生労働省はマスク着用の基準として、室内外にかかわらず個人の判断に委ねるとアナウンスしています。
それでも室外でも9割がたの人が依然マスクを着用しているような肌感覚です。
半分近くの人が感染していて、ほとんど感染の心配もないのに、いまだマスクを外せない、またマスクをしていない人を白い目で見てしまうような風潮は、同調圧力や倫理観の強い日本人ならではで、理屈にあわない行為ともいえます。

そんな批判的なことを書いておきながら、私自身がその典型的なひとりで・・・
ルール違反の行為に接したとき、自らの損失を省みず、攻撃的になる、「マスク警察?」的な傾向があります。

ルールは法律であったりマナーであったり約束事であったり・・・
マスクをしていない人を見てイライラ、交通法規を守らない車を見てイライラ、約束を守らない家族を見てイライラ・・・

何が正しいかは別にして、イライラするってことはそれだけストレスを感じているわけです。
頻繁にストレスを感じるわけですから、それが体調や睡眠状態に影響を及ぼしていることは想像に難くないわけで・・・
自分でもなんとか治せないものかと、考えるんですけれど簡単ではありません。

精神科医の和田秀樹さんが、「マスクを外す日のために」という書籍を出版されており、
そのなかで、自分なりの正義に反する行為を許せなくなる傾向はセロトニン不足が原因であると解説していました。
偏桃体が異常興奮して、瞬間的に交感神経の興奮につながるそうで、私の不調もそのあたりがトリガーになっているのかもしれませんね。

セロトニン補給のために、もっと肉を食わなきゃいけないかな・・・
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Comment 2

オレンジ

セロトニンが少ない

こんにちは。

和田先生の仰るのは、簡単に言えば切れ易い人はセロトニンが少ないんですよって事のように思えてきました。

セロトニンを増やすのに肉を摂られのですね。いいですね。

私は市民ランナーで、3年前までアチコチ走ってましたが、コロナパンデミック&ベンゾショック以来、殆ど走れず悔しいです。
セロトニンが少なくなっているかも知れません。

生活騒音で眠前に睡眠薬としてデパス飲んだのが始まり。

人生を楽しむ、、、脱ベンゾしたら走り続け、バンザイといきたいとこです。
80歳代、90歳代でも走っておられるランナーに負けられないです。
主様もスポーツが得意なご様子ですね。走るとスッゴイ爽快です。

志村けん様のご冥福をお祈り致します。





2023/03/30(Thu) 17:14

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CaliforniaRocket

Re: セロトニンが少ない

> オレンジ さん

こんにちは。

こんなことを書いておきながらなんなんですが、
セロトニンが少ないという説は本当かな?って思うこともあるんです。

まだ精神科に通っていたころ、抗うつ剤として散々SSRIとかSNRIとか飲んだんですけれど、あまり効果を感じなかったんですね。
メンタル疾患っていまだ推論で話されていることも多く、何が正解かわからないというところでしょうか。

だからこれが効果的かどうかはわかりませんが、できることはなんでもしたいですね。
オレンジさんもランニングすることがすごく好きで、それが発散になるとわかっているわけで、羨ましいです。

こういった疾患では、ついつい「これしちゃいけない」「用心しなきゃいけない」って考えがちですが、
あまり考えすぎないで、気持ちいいことをしていくことが重要なのだと思います。

2023/03/30(Thu) 18:35

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