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がんばろう神戸&東北 2023/28th
3日ほど前、元阪神タイガースのランディ・バース氏が野球殿堂に選出されたと報道されていました。

彼が在籍していた1980年代後半、私はクルマ大好きな大学生で、毎日のように夜に神戸の六甲山をドライブしていました。
ある日、表六甲から登り、ビーナスブリッジを抜けて神戸・北野町に降りてきました。
北野通りを抜けたあたりで信号待ちで止まり、ふと隣のクルマを観たら、運転席にバースさんがいました。
ふと目が合って会釈したら返してくれたのはいい思い出です。

昔、阪神タイガースや阪急ブレーブスに在籍した外国人は北野町の一軒家に居住することが多かったみたいです。
他にも阪急ブレーブスに在籍したアニマル・レスリーという投手も北野通りで見かけたことがあります。
この時は全く人通りがない真夜中で、なんか酔っ払ってふらふら歩いている大男がいるなと思ったらアニマルでした。
クルマを止めて呼びかけたら、大声で返事してくれたのを覚えています。

そんな思い出深い神戸の街ですが、その神戸を離れてから28年になりました。
キッカケとなった震災で、無念にも亡くなられた、多くの方に対して哀悼の意を表します。

私自身も家族は全員無事だったものの、家屋全壊、生き埋めになりかけました。
運よく生き残りましたが、本当に紙一重であったと思います。

何の落ち度が無くても亡くなった方、そして生き残った者・・・
それを分けるものはなんだったのか、
被害者はその理不尽をどう受け止めたら良いのか・・・

答は出るものではありませんが、だからこそ当時「亡くなった方の分も精一杯生き続ける義務がある」と誓ったものです。
前回のブログでは「心折れそうになる」と弱音を吐きましたが、今日のような節目にまたこの誓いを思い出して踏ん張ってきたように思います。

私のような不安障害は、過去の辛さを忘れられず恐れ、未来の辛さを想像して恐れ、さらに症状を悪化させています。
忘れてしまう方が良いこともあるでしょう。
本当なら過去の辛かったことなんて忘れ、今を精一杯生きることが大切なんでしょう。

それでも震災のことを思い起こすと、忘れずにそれを糧にしていくことも重要だと感じます。
虫のいい話かもしれませんが、普段は辛さに囚われずに生き、こういった節目の日に涙を流して自分の行動を戒める。
そういった切り替えが必要なのかもしれません。

ゼロから神戸が復興してきたように、諦めずに続けていたらまだまだ未来はあるのだと信じて。
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