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Nirvana
早いもので2022年ももう12月になりました。
今年一年も大きな変化なく終わろうとしています。

少し前のNHKの「チコちゃんに叱られる」で、大人になるほど一年が早く過ぎるのはトキメキ(変化)がなくなったからという蘊蓄が放映されていました。
仕事や日常生活でもそうですが、私の場合、あまり改善(変化)もしない体調や症状のことばかり考えて、ずっと不安を抱えて、一年が過ぎていっているように感じます。

そしてその傾向が強くなるのが今の時期、11月から12月にかけてという気がします。
悲しいかな、ほぼ確実にこの時期には体調が悪化するのです。
そして厄介なことには、この時期の不調は、不安が強い精神症状がメインであるという傾向も同じです。

寝られなくて、次の日に体調を崩すことを気にして、布団の中でずっと不安を感じている
朝、起床時または夜中目を覚まして、頸・後頭部の疼きを感じ、これまた夢うつつの深層心理の中で魘されている
何を要求されているわけではないが、追い詰められる夢を見る、何かをしなきゃいけないと焦り、酷い寝汗をかく
ストレス球により喉が詰まる(今回は風邪症状がプラス)、そのため呼吸ができなくなるように感じ、恐怖を感じる

・・・不安症に対して、他人に説明するのは難しいし、まず理解してもらえないのですが・・・
休息する時間である睡眠中に、一番ひどく考え、苦しみ、魘されています。

日中に行動している時はあまり問題がないのです。
夜になって寝ようとしているとき、夜中や早朝目を覚ます時、そういう時にどうしても体調や症状のことばかり考えてしまします。
実際に症状はあるのですが、それほど深刻か?と問われると説明できません。

毎年の恒例行事と書いたように、ここ数年は毎年こういった不調に苦しめられ、そして時間と共に回復しています。
だからこの時期は我慢して、過ぎるまで待って乗り切ればいいんでしょうが、何度体験しても辛いです。

毎年のブログから、対応の体験などを読み返しています。
なかなか明確な対処法や解決法なんてないんです、要は成功体験を積んで不安を忘れるのを待つしかないのでしょう。
不安に対応するのって難しいです。

2018年の同時期に書いたブログに、赤塚不二夫さんが亡くなられたときにタモリさんが詠んだ弔辞を引用していました。

 あなたの考えはすべての出来事、存在をあるがままに前向きに肯定し、受け入れることです。
 それによって人間は、重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、また、時間は前後 関係を断ち放たれて、
 その時、その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事 に一言で言い表しています。
 すなわち、「これでいいのだ」と。

過去も未来もない、現在の状況をあるがままに受け止めましょうということが、「これでいいのだ」ということ
今の状況を、「これでいいのだ」と受け止めることは、今の私にとってはなかなか難しい・・・
何か訓練したら、いずれそういった悟りができるのでしょうかね?

毎年毎年、同じことを繰り返しながら、また一年が終わろうとしています。
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