fc2ブログ
As needed
ありがたいことに、旅行から帰ってきてからそこそこ好調が続いています。
相変わらず、理由はわからないんですけれどね、涼しさに身体が慣れてきたかな?

私の最近の不調の症状は、目の奥から後頭部の疼き、
昔からある頸・背中のコリや頭部の血行障害からくるものなのでしょうが、この症状が出ると倦怠感が酷くて活動する気になりません。
今流行りの「コロナ後遺症」でもこういう症状を訴える人がいるようですが、私の場合、これがコロナ以前から続いています。

半ば諦めてもいるのですが、いま慢性上咽頭炎治療で通っている耳鼻科で、ダメもとで頓服のようなものがないか聞いてみました。
それがこれです。

甘麦大棗湯(カンバクタイソウトウ)

子供の夜泣きや女性のヒステリーなどに処方される、どちらかといえば不安症状に対応するクスリとされているようです。
甘草・小麦・大棗の3成分から構成されているもので、非常に単純です。
甘草は多くの漢方薬に配合されていますし、小麦は普通に小麦でしょ。
そして大棗はつまりナツメの実の乾燥品ですよね、こんな成分で効くのかな?と思ったのですが・・・

これが結構効きました。
朝方からなんだか不快だった後頭部の疼きが随分と楽になりました。
しかも頓服扱いで処方してもらったにもかかわらず、長時間効果がありました。

痛みが主訴で、ストレスはそれほど感じていなかったのですが、やはり精神症状が主なんでしょうかね?
つまり、コリや痛みはあるものの、それを気にしすぎて不安になっているってこと?

そのほか、今服用している桂枝加竜骨牡蛎湯との併用が有効との研究もあるようです。

諦めかけていましたが、漢方も奥深いですね。
まだかなり不調という時に服用していないのでわかりませんが、ちょっと期待できそうです。
スポンサーサイト



Comment 0

What's new?