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1週間ほどブログから離れておりました。

宣言した通り、日曜日から旅行に出かけていたのです。
神戸港からクルーズ船に乗って、宮崎・屋久島と周遊です。
船上ではネットも繋がりにくく、皆さんのところにも訪問できずにおりました。

クルーズ2210

実は体調を崩しており、直前まで出発を逡巡していました。
これまでも体調不良を押して旅行に出かけることは多々ありました。
海外旅行に向かう前の移動中の電車の中でパニックになりかけたりしたことも・・・
それでも出かけてきたのは、自宅にいても一緒だし、出掛けてしまえば何とかなるという意識があったからです。

ただ最近、ここ一年ほどは「これは無理なんじゃないか?、出かけた先で大変なことになるんじゃないか?」というほどの不調を感じ、旅行や出張出発の直前に断念したことも何度かありました。
なんだか、以前の不調とは少し症状が違う気がするのです。

行った先で少しでも楽しめればいいのですが、不調で全く動けないとなると、「なんで来てしまったんだろう?」と旅先で後悔することになります。
クルーズ旅行では食事も楽しみですが、美味しいものも食べられないとしたら・・・・

クルーズ22102

そうなると、「もう一生旅行は無理なんじゃないか?」とさらにネガティブに考え込むことになります。
そんな悪循環が続いて、これだけ旅行好きの私が、もう半年以上も泊りがけの旅行に出かけていませんでした。

ずっと首が痛く、後頭部が焦げたような痺れたような感覚があります。
それでもここ数か月は少し回復傾向だったのですが、旅行出発の1週間前になって急激に悪化、
今回もキャンセルするかもしれないと覚悟していました。

出発してからも決して良かったわけではなく、初日は大汗の寝汗をかいてほとんど寝られず。
それでも有難いことに少しずつ回復して何とかすべての行程を無事終えることができました。
食事もだんだん楽しめるようになり、苦行を行ったというよりも、症状がありながらも楽しい時間を過ごせました。

これでもう大丈夫とは思えません、相変わらず頸や後頭部は痛いし痺れていますから。
それでもこうやって行けた、楽しめたということで、今回は喜びたいと思います。

本当にダメな時は、キャンセル代がもったいないですが、その時は諦めたらいい。
回復してきたとはいえ、メンタルの病気に罹患し、ベンゾジアゼピンの常用量依存から断薬をしてきたわけですから、
生きていくうえでも諦めなきゃいけないことがあることは、心得なきゃいけないですね。

そして・・・・
今回こうやって無事に旅行できたのは、妻の協力、心づかいがあったからです。
旅行前の世話から、旅先での心配、マッサージなどの手当てなど、感謝の念に堪えません。

こうやって定期的に不調があったとしても、妻の手助けがあればまた一緒に楽しめると勇気づけられます。
性格上、独りで我慢してしまうところがありますが、できるだけ頼って、これからも楽しみがあればなと思いました。
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