長年働いてきましたが、あと8か月ほどで定年を迎えます。
断薬による休職などもありましたし、決して順風満帆ではなかったですけれど、ここまで来れたことを素直に喜びたいです。
とはいえ今のご時世、定年になったらすぐに完全リタイヤとはいかないわけで・・・
私の企業でも再雇用制度があり、年収は大幅に下がるものの65歳までは働くことができます。
どこまで老後の資金が足りないのか予測のしようがないのですが、絶対安泰というだけの資産をお持ちの方は少ないでしょう。
身体が無理でなければ、もう少し働くつもりではいます。
ただ・・企業は再雇用を義務付けられていますが、その業務内容や収入まで義務付けられているわけではありませんから、
バブル世代のボリュームゾーンが退職するにあたり、そのポストが補償されるはずはないですよね。
特に私のように、何度も休職している非管理職であったり、また現在でもあまり体力的に無理が効くわけではなく・・・
そのような人間に、どんな仕事を用意してくれるのか、不安も大きいわけです。
よほど嫌な業務しかなかったら、働くつもりでも、「ご遠慮します」ということもあるかもしれません。
前置きが長くなりました。
そんな不安も大きく、また最近はリモートワークも多くて意思疎通する機会が少なかったので、上司にお願いして面談してもらいました。
特に現在、仕事(プロジェクト)の過渡期であって、態勢が整わないのでほとんど仕事がありません。
こんな状態で定年を迎えて再雇用となったときに、今の仕事で残れるのか?
全く関係のない、営業職であるとか夜勤とか他社への出向であるとか、そういう可能性もないわけではありません。
そういった不安を伝えて面談を開始です。
まず上司が言ってくれたのは、健康に不安がある中、とにかく無事定年まで完走してくださいということでした。
私の体調面ということも理解してくれており、そのなかで完走することが一番大切と言ってくれたことは嬉しいことでした。
また再雇用に関しては、現時点では現部署に残るように申請すると。
55歳を超えたら、その人の居場所を作ってあげるのが上司の仕事とも言ってくれ、仕事人生晩年になって良い上司に恵まれました。
ただし人事がどのように判断するかはまた別の問題なのですが、それは言っても仕方がない問題。
人事が申請を曲げて嫌な業務になった場合、その時は辞めればいい話で、とりあえず上司の考えを聞けただけで気持ちは楽になりました。
こうやって仕事をクロージングする時期が近づくにつれ、
仕事ってなんだろう?何のために働くんだろう?ということを考えたりします。
病気を患って、成功を望めなくなってから、「仕事」は生きていくうえでの単なる一部のパーツになりました。
「仕事」よりも「プライベート」「健康」が大事であるとか、「仕事」は生活するための糧を得るためのものであるとか、
どちらが上とか、必要悪とか、そういう風に考えてきましたけれど、
結局、何が上下ではなく、単なる手段でもなく、
全てのものを含めて、すべての生活の中の行動を含めて、
結局は、自分の居心地の良い居場所を作るための行動であるように思えます。
居心地の良い居場所を作るには、お金もいる、人間関係もいる、精神や健康の安定も、成長や経験もいります。
きっとそのための一手段が仕事なんだと思います。
だから居心地を良くする要素が全くないなら逃げてもいい、資金を確保するだけが幸せでもありません。
定年を迎えて仕事を続けるのか?とか、収入が無くなって老後が大丈夫か?とか考えていましたけれど。
なんのことはない、自分の居場所が作れているかという物差しで判断すればいいだけだなと思えただけで、今回の面談は実施したかいがありました。
断薬による休職などもありましたし、決して順風満帆ではなかったですけれど、ここまで来れたことを素直に喜びたいです。
とはいえ今のご時世、定年になったらすぐに完全リタイヤとはいかないわけで・・・
私の企業でも再雇用制度があり、年収は大幅に下がるものの65歳までは働くことができます。
どこまで老後の資金が足りないのか予測のしようがないのですが、絶対安泰というだけの資産をお持ちの方は少ないでしょう。
身体が無理でなければ、もう少し働くつもりではいます。
ただ・・企業は再雇用を義務付けられていますが、その業務内容や収入まで義務付けられているわけではありませんから、
バブル世代のボリュームゾーンが退職するにあたり、そのポストが補償されるはずはないですよね。
特に私のように、何度も休職している非管理職であったり、また現在でもあまり体力的に無理が効くわけではなく・・・
そのような人間に、どんな仕事を用意してくれるのか、不安も大きいわけです。
よほど嫌な業務しかなかったら、働くつもりでも、「ご遠慮します」ということもあるかもしれません。
前置きが長くなりました。
そんな不安も大きく、また最近はリモートワークも多くて意思疎通する機会が少なかったので、上司にお願いして面談してもらいました。
特に現在、仕事(プロジェクト)の過渡期であって、態勢が整わないのでほとんど仕事がありません。
こんな状態で定年を迎えて再雇用となったときに、今の仕事で残れるのか?
全く関係のない、営業職であるとか夜勤とか他社への出向であるとか、そういう可能性もないわけではありません。
そういった不安を伝えて面談を開始です。
まず上司が言ってくれたのは、健康に不安がある中、とにかく無事定年まで完走してくださいということでした。
私の体調面ということも理解してくれており、そのなかで完走することが一番大切と言ってくれたことは嬉しいことでした。
また再雇用に関しては、現時点では現部署に残るように申請すると。
55歳を超えたら、その人の居場所を作ってあげるのが上司の仕事とも言ってくれ、仕事人生晩年になって良い上司に恵まれました。
ただし人事がどのように判断するかはまた別の問題なのですが、それは言っても仕方がない問題。
人事が申請を曲げて嫌な業務になった場合、その時は辞めればいい話で、とりあえず上司の考えを聞けただけで気持ちは楽になりました。
こうやって仕事をクロージングする時期が近づくにつれ、
仕事ってなんだろう?何のために働くんだろう?ということを考えたりします。
病気を患って、成功を望めなくなってから、「仕事」は生きていくうえでの単なる一部のパーツになりました。
「仕事」よりも「プライベート」「健康」が大事であるとか、「仕事」は生活するための糧を得るためのものであるとか、
どちらが上とか、必要悪とか、そういう風に考えてきましたけれど、
結局、何が上下ではなく、単なる手段でもなく、
全てのものを含めて、すべての生活の中の行動を含めて、
結局は、自分の居心地の良い居場所を作るための行動であるように思えます。
居心地の良い居場所を作るには、お金もいる、人間関係もいる、精神や健康の安定も、成長や経験もいります。
きっとそのための一手段が仕事なんだと思います。
だから居心地を良くする要素が全くないなら逃げてもいい、資金を確保するだけが幸せでもありません。
定年を迎えて仕事を続けるのか?とか、収入が無くなって老後が大丈夫か?とか考えていましたけれど。
なんのことはない、自分の居場所が作れているかという物差しで判断すればいいだけだなと思えただけで、今回の面談は実施したかいがありました。
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