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Quality time
夏休みで5連休をいただいています。

いつもなら泊りで温泉にでも出かけているところですが、昨年あたりから体調にあまり自信がありません。
これまでも完ぺきな体調などなく、少々の不調があっても出かけていたのでしょうが、どうも最近は出かける楽しみよりも不安が勝ってしまっています。

そういう事情もあり予定もたてていないので、せめて少し実家に帰ろうかなと考えています。
両親もかなり高齢になり、特に母親は最近具合が悪そうですので、様子を見に行くついでもあります。

そう考えて週末TVを見ていたら、「チコちゃんに叱られる」でちょうどキャッチーな話題を扱っていました。
「親と過ごせる時間はどれほど残っているのか?」というものです。

親が生まれた子供と一緒に入れるトータル時間は、母親で7年6か月、父親で3年4か月と試算されています。
(あくまで一緒にいる時間、同居していても友人と過ごす時間などは除く)
かなり少ないですよね。

そしてそのうち7割以上の時間は高校卒業(その後家を出た場合)までに終わってしまうということです。
現時点で80歳くらいの親と過ごせる時間は、平均寿命を考えたら10日(240時間)も無いというのが結論です。
もしこの仮定、計算が正しかったとしたら、私は親と過ごせる時間は10日も残っていないのでしょうね。

実家に帰ってもすることがなく時間を持て余すといいうのが正直なところですよね。
一緒にいても話題はないし、下手すりゃ喧嘩になるだけです。

それでも親と一緒に入れる時間が、あと10日もないと言われたら、なんとか一緒にいたいと考えてしまいました。
自分の体調ばかり気にして余裕がないところですが、自分の大切な人と過ごせる時間のことも大事にしたいところです。
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