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The worse condition now, the better another time.
週末、札幌に旅行に行っておりました。

前回のブログで「歩くのも辛いくらい」調子悪いと言っている中、よく出かけたなというところなのですが、
前回紹介した井穴刺絡がそこそこ効いたのか、無理したら何とか出かけられそうにまで回復したので。

調子が悪いというのは嘘偽りもなく、最悪の瞬間には”救急車を呼ぼうかな・・・”というくらい辛いのです。
これが病気と表現して良いのかは別にして、このために人生における多くのことを諦めてきたことも事実です。

ただ旅行に関しては、「こりゃ無理かな・・」と思いつつも、直前になってなんとか回復することが多く、キャンセルしたことは一度もないんです。
そういう面では、まだラッキーな人生なのかななんて思います。

札幌といえば美味しいものが多いイメージがあり、それが楽しみの旅行です。

札幌

しかし、幾分回復したとはいえ、やはり時々不調が顔をもたげ、胃腸の不調から食事がとれなかったり、
食べたら食べたで交感神経が異常に働いて寝られなかったり・・・
行くにはいったけれども、心から楽しめたかと聞かれたら、?ですね。

そんな思いをしてまで、行かなきゃいけないの?
初めから諦めて、安静な人生を送って、出かける計画なんて立てなきゃいいんじゃないの?

ごもっともな意見かもしれません。
でもね、私は何とか出かけたいんです。

病気で人生を諦める時って、身体が動かなくなった時ではないと思うんです。
心が折れてしまった時です。

仕事でもそうです。
これまで3度休職しましたが、そのタイミングは本当に身体が動かないのではなく、
「もうこれ以上ダメだ、無理だ」と自覚したか、他人(主に医者)から「もう休みましょう(休んでもいいですよ)」と正当性を認められた時。

旅行や遊びなどプライベートでも、「もうこんな思いしたくないから、計画もしない」と心折れてしまったら・・・
出かけるモチベーションを無くしてしまったら、その時こそ人生を諦める時だと思います。

幸いにして、辛い思いをしたとしても、まだ出かけるモチベーションを維持できている。
それは、「まだ頑張れるよ」ということだと思うんです。

不調が長引ていますが、波がありきっと回復すると信じています。
その先には、まだまだ楽しいことが待っている。

意地を張っているわけでもなく、心からまだ先の人生に楽しみを感じています。
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2021/11/04(Thu) 20:50

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CaliforniaRocket

Re: タイトルなし

> すみ さん

こんにちは、お久しぶりです。
全く持って仰る通り、完全に共感しております。

ベンゾを止めたから良かった、止めなかったらどうなっていたか・・・そんなことはもはや関係ない。
体調が悪かろうが、私達はこの状態で生きて、社会生活を送っています。

そして今も生きるし、将来もある。
どうやったら楽しく、そして夢をもって生きられるか、それを考えていくべきですよね。

とはいえ、辛くて泣きたいとき、もうどうしようもないと心折れる時もありますよね。
そういう時は、私のような同じ境遇の者同士で励ましあっていきましょう。
ひとりでなく、同じように頑張っている者がいるだけで、少しは勇気づけられます。
そして、家族に甘えてください。

正解は私もわかりません。
一人一人が見つけて行きましょうね。

2021/11/04(Thu) 21:14

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