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Probability theory
大阪、兵庫では、いわゆる「変異株」での感染が止まりません。
外出の自粛やマスク会食など、さらなる要請が出ていますが、実際にどうしたものかわからなくなっています。

これを機会に、感染者のデータを見直してみました。
新規感染者の増加ばかりが目につきますが、全国の累計の感染者数はすでに48万人ほどとなっていました。

ここでふと気が付いたのですが・・・
日本の総人口を1億2千万人として、48万人ということは250人にひとりは感染経験があるということです。
250人にひとりですよ、多いと思いませんか?

大阪府に住んでいる私がそうなんですが、知り合いや近しい職場の人間で罹患した人は一人も知りません。
感覚としてはそれくらい別世界のことと認識していたのですが、250人にひとりということは職場や同学年にいてもおかしくありません。
間違いじゃないのかと思って、自治体別の感染者数を調べてみました。

私の住む大阪府高槻市では人口35万人に対して感染者数1300人で270人にひとり、
これで全国平均くらいですね、やはりこれくらいはいるんですね。

それでも地域差はあるんでしょう、田舎は少ないですものね。
大阪市の場合、人口275万人に対して感染者数22000人で125人にひとり、
東京都世田谷区の場合、人口92万人に対して感染者数8600人で107人にひとり、
東京都港区の場合、人口26万人に対して感染者数4000人で、なんと65人にひとりでした。
やはり都会は多いようです。

これくらいの確率になると、身の回りに感染者がいてもおかしくありません。
いや、全国平均の250人にひとりだったとしても、決して他人ごとではないですよね。
いまやいつ感染してもおかしくないというのが実態ではないでしょうか?

ここまで蔓延すると、過度に怖がりすぎず、かかったときにどう行動するかってことも考えておいた方が良いような気がします。

ちなみに精神疾患による入院患者ってどれくらいいるかご存知ですか?
30万人です(認知症含む)。ということは400人にひとりの割合です。入院ですよ。
多い?、少ない?
少なくともこれだけのベットを占有していると思うと、この疾患も社会問題ではありますね。
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