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FIRE
ダイヤモンドオンラインに早期リタイアをテーマに記事が投稿されていました。

最近では早期リタイアのことを「FIRE」(Financial Independence, Retire Early)とか言うそうです。
金銭的に独立して早く退職する、働かなくても充分に資産があるというニュアンスでしょうか。

さて今日は3月31日、会社の多くは期末最終日です。
早期であろうがなかろうが、このタイミングで退職される方も多いかと思いますし、私の職場にもおられます。

出社最終日、朝起きた時どんな感慨にふけるんだろう?
自分は関係ないのに、そんなことをふと思ってしまいました。

いや、関係ないとも言い切れません。
私もそう遠くない将来に、その日を迎えるはずです。
定年退職なら2年後、再雇用まで働くとして最大でも7年後、その日はやってきます。

私の社会人生活は、前半15年は別として、後半は順調なものではありませんでした。
休職を3度体験し、その結果、もちろん満足な昇進はできず、仕事内容も望むべくもありませんでした。
(ありがたいことにここ2年は、昔の人脈で面白い業務につけていますが・・)

最後の休職、ベンゾジアゼピン断薬から社会復帰を目指している時期は、この「FIRE」ができないか、常に考えていました。
株式投資や在宅副業などで生活費用が賄えないかとか、貯えだけでなんとかならないかとか。

今でも調子が悪いことはありますし、出社して責任をもって納期通りに職務をこなすことを辛く感じることもあります。
そんな時は、いつまで働こうかななんて早期リタイヤが頭をよぎります。

そんな後ろ向きで、さらに上を目指すようなモチベーションも一切ない現状ですが、
それでも30年以上働いてきたという事実はあり、また仕事が生活の大きなパーツとして関与していることも事実です。

ああ、今日で終わりだ、明日からは会社に行かないんだ・・・その日を迎えた時。
思い通りにいかなかったからこそ、退職の日には感じることが大きいかもしれません。

全てのリタイヤされる方に、「お疲れ様でした」の言葉を贈りたいと思います。
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