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Asymptomatic disease
前回のブログで、「快方に向かってきた」だの「一時的なものだから我慢」だの、偉そうなことを書いていたのですが、
その次の日から絶賛不眠が継続してちょっと参ってました。

寝られない日は今でも往々にしてあるのですが、次の日は寝られるということがほとんどです。
この日もいい塩梅に疲れており、「こりゃあすぐに寝られるだろう」と寝床に入りました。

確かにすぐにウトウトしたようなんですが、30分も経たないうちにバッチリ目が覚めてしまって・・・
以前にもありましたが、疲れているのに眠たいのに寝られない。

身体のどこかが不調なんだろうかと、痛いところ苦しいところを探してみたものの、よくわからない。
頭を冷やしてみたり、ツボを押してみたりと、できることを試みるも全くダメ。

二日くらい寝られなくても大丈夫だろうというのが一般の意見かもしれませんが、長らくこういう症状で悩んでいる人間は、これまでの体験からぐっと調子が悪くなるという不安を抱えており、不安が不安を呼んでさらに症状が酷くなるなんてことがあります。
この時も、呼吸がしにくくなってパニック症状寸前!
情けない話ですが、夜中に妻を起こして「助けてくれ!」と・・・・

まあそこまで逼迫したわけではないのですが、「すまないけれど、背中をマッサージしてくれないか」と妻をたたき起こしてしまいました。
断薬して何年も経過し、問題なく社会生活を送っていると、「克服してすごいですね」なんて言われるんですが、
何のことはない、これまでに同じような体験をしていたとしても、我慢強いわけでも優れているわけでもなんでもありません。
やはり人間は不眠と不安には弱い・・・・

で、どうなったかと言いますと・・・
ここにこうやって書いているくらいだから、何とかリカバリーして本当に快方に向かっているようです。

まず、今回の不調、自分でもどこが悪いのかわからない、眠たいのに眠れないというものです。
頭が痛いとか、逆上せるとか、胃腸が苦しいとか、頸が凝っているとか、そういうのがあればわかりやすいのです。
そうであれば、日中に鍼灸をうけるとかマッサージに行くとか、対処しています。
ところが、寝られなくて怠いこと意外に自覚症状がないから、手の打ちようがない。

妻を起こしてマッサージをお願いしても、それで回復する見込みは無いなと諦めていたんですが、
いざ頸を揉んでもらったら、予想以上のガチガチに凝っていました。
自分では頸に苦痛はなかったため、そこに原因があるとは思っていなかったのですが、「これが悪いんじゃね?」ということになり、とりあえずオイルマッサージでコリを流してもらうこと数十分!
(これも良く長時間やってくれました、感謝しかありません!)

頸が詰まって頭への血行が阻害されていたんでしょうか?、これがビンゴだったようです。
そういった自覚症状もなかったのですが、このあと少ししたらスッと眠れて、朝起きたらずいぶんと楽になっていました。

不眠は様々な原因があるでしょうし、寝られない時は交感神経が働いて興奮してなんてことをよく言われます。
しかし、私の場合、まったく興奮していないのに寝られない、原因がわからないなんてことも多くあります。

今回の頸のコリだけが原因かどうかわかりませんが、おそらく自覚できていないものがあるんでしょうね。
不眠に悩まされている方は、一度頸のコリ(頭の血行不良)も確認してみてください。
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