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From July?
ベンゾジアゼピンの断薬が主因となって、2年以上の休職を強いられた私ですが、
寝たきり引き籠りというわけではなく、睡眠は不安定でしたが、日中は外出することもできていました。

断薬直後は近隣のスーパー銭湯に、隔日くらいで出かけ、数か月たてば数日程度の旅行にも出かけていました。
何もできないと仰る方もいる中、こうやって動けているんだから、まだ症状は軽かったのかもしれません。
(かなり辛かった記憶はありますが・・・)

休職中に旅行などするべきではないという意見もありますが、自分としては回復するためのマイルストーンという位置づけでいました。
もし断薬や精神疾患で何もできないと悩まれている方がおられるようなら、少々無理(ここは匙加減ですが・・・)しても出かけることをお勧めしたいです。
どうしてもだめならその時はキャンセルすればいいだけですし、活動することで体調が整ってくることもありますので、可能性を狭めることはありません。

さて、しんどい中でも外に出ていたくらいですから、このコロナ禍で外出を制限されるのはストレスが溜まります。
早く旅行に行けるようになってほしいですが、今行っても心から楽しめないでしょうから、もう少し我慢です。

コロナ禍で敬遠されがちの旅行ですが、その中でも一躍有名(悪名?)になったものといえば、「クルーズ」が挙がるんじゃないでしょうか?
横浜港で長い間足止めされたダイヤモンドプリンセスには、実は2回ほど乗船したことがあります。

体調が今一つであったり、年老いて動きが鈍くなった人にとって、実はクルーズはおススメの旅行形態だと思います。
寝ている間に目的地に運んでくれるので移動のストレスがない、しんどければ船室で寝てればいい、食事などもスケジュールに追われることが少ないですから。

そんなクルーズですが、先に書いたように集団感染のイメージがついてしまいましたから、今後の再開が難しいなと感じていたところ、先日旅行代理店から、再開のDMがきました。
今年の7月出港分から再開するので、また来てねというものです。

ダイヤモンドプリンセスはアメリカ資本の客船ですので、もう日本から撤退するのではないかと感じていましたから、
ほう、また行けるのかと思いながら、・・・待てよ、大丈夫かっと。

船舶の法律でカボタージュ規制といいうのがありまして、海外の客船である場合、日本国内だけの航行は許されず、一度は国外に出国しなければならないのです。
だからどこかで韓国や台湾に立ち寄るコースになっています。

7月からの出発で、韓国や台湾に入国できるのか?(どこかに隔離なんて時間はないですし・・・)
それともクルーズの特例で、海外旅行ができるのか?(例えば上陸はできないけれど、港の中だけは動けるとか?)

気になって旅行代理店に問い合わせてみました。
先行で販売を再開するけれども、旅行開始の時点で各国の入出国ルールで制限がかかるようであれば中止するということです。
何のことはない、見切り発車というやつですね。
年内に海外旅行に行けるかもと期待しましたが、どうも肩透かしでした。

海外に行けるのは来年になりますかねえ・・・
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