大阪に転勤となってから2年と9か月ほど経ちました。
当時、ベンゾジアゼピン断薬に関連する休職から復職してから間もなく、
体調も能力も、お世辞にも回復しているとは言い難く、所謂リストラ部屋のようなところで働いていました。
それを昔一緒に働いていた上司が声をかけてくれ、今の職場に移ることになりました。
大学との共同研究のお手伝いになりますが、ずいぶんと仕事が変わりました。
やりがいも感じましたし、良い評価もしていただきました。
そして体調・能力の回復も感じられ、転勤できて本当にありがたかったと思っています。
ただ、永遠に変わらずに続けられる仕事なんてありません。
今の共同研究もプロジェクトの形態になっているのですが、この3月で一応の期間満了となります。
4月以降にどうするのか、続けるのか、形を変えるのか?
メンバーは変わるのか、場所は変わるのか?
何も決まっていないのですが、それだけに不安があります。
組織というのは立場や思惑もあって運営されており、単純にいかないものですね。
何も決まってはいないのですが、節目でもありますので、これを機会に退職される方もおられます。
先の私を呼んでくれた上司を含め、上司も二人退職されるそうです。
まあ今年定年だし、キリもいいから数か月早めにということなんで、わからなくもありません。
ここまで、そこそこ評価してくれていた上司がいなくなることは、さらに不安をあおります。
自分の体調を少しでも理解してくれている人が上司にいると安心感がありますしね。
それに、またこれから新たに信頼関係を構築するのは面倒ですし、これから変わるであろう自分の業務も含めて、人間、変わらなきゃいけないことに対してストレスを感じます。
サラリーマン(特に正社員)は身分が保証されていて幸せだと揶揄されることがあります。
確かにクビになることはそうそうありませんが、こうやって強制的に変わることを求められることは少なくありません。
変わらずに同じ仕事を何十年も続けられて、住む場所も一緒といった自営業なんかのほうが羨ましいなと思うことがあります。
もちろん、新しい出会いや変わっていける喜びってのもあるんですけれどね。
変わらないでいられるのは幸せか?
いつまでも前を見て進んでいかなきゃいけないのか?
2年9か月前は、不安もありましたが仕事が変わることの期待が大きかった。
今回は、今が満足しているせいか、変わることで不安の方が大きいかな。
私も定年まで残された時間はそうは長くありません。
もう変わらなくていいやと納得した時が、リタイヤのタイミングなのかもしれません。
当時、ベンゾジアゼピン断薬に関連する休職から復職してから間もなく、
体調も能力も、お世辞にも回復しているとは言い難く、所謂リストラ部屋のようなところで働いていました。
それを昔一緒に働いていた上司が声をかけてくれ、今の職場に移ることになりました。
大学との共同研究のお手伝いになりますが、ずいぶんと仕事が変わりました。
やりがいも感じましたし、良い評価もしていただきました。
そして体調・能力の回復も感じられ、転勤できて本当にありがたかったと思っています。
ただ、永遠に変わらずに続けられる仕事なんてありません。
今の共同研究もプロジェクトの形態になっているのですが、この3月で一応の期間満了となります。
4月以降にどうするのか、続けるのか、形を変えるのか?
メンバーは変わるのか、場所は変わるのか?
何も決まっていないのですが、それだけに不安があります。
組織というのは立場や思惑もあって運営されており、単純にいかないものですね。
何も決まってはいないのですが、節目でもありますので、これを機会に退職される方もおられます。
先の私を呼んでくれた上司を含め、上司も二人退職されるそうです。
まあ今年定年だし、キリもいいから数か月早めにということなんで、わからなくもありません。
ここまで、そこそこ評価してくれていた上司がいなくなることは、さらに不安をあおります。
自分の体調を少しでも理解してくれている人が上司にいると安心感がありますしね。
それに、またこれから新たに信頼関係を構築するのは面倒ですし、これから変わるであろう自分の業務も含めて、人間、変わらなきゃいけないことに対してストレスを感じます。
サラリーマン(特に正社員)は身分が保証されていて幸せだと揶揄されることがあります。
確かにクビになることはそうそうありませんが、こうやって強制的に変わることを求められることは少なくありません。
変わらずに同じ仕事を何十年も続けられて、住む場所も一緒といった自営業なんかのほうが羨ましいなと思うことがあります。
もちろん、新しい出会いや変わっていける喜びってのもあるんですけれどね。
変わらないでいられるのは幸せか?
いつまでも前を見て進んでいかなきゃいけないのか?
2年9か月前は、不安もありましたが仕事が変わることの期待が大きかった。
今回は、今が満足しているせいか、変わることで不安の方が大きいかな。
私も定年まで残された時間はそうは長くありません。
もう変わらなくていいやと納得した時が、リタイヤのタイミングなのかもしれません。
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Comment 4
りえまるこ
コロナ禍でも春は来るのですねrie rie
いつも思出しては拝読しております。
最期の言葉に納得いたしまして。体調の変化や日々の事を書いておられるようで、読むといつもなんとなく励まされます。
非正規ですが、私も足掛25年程同じ職場で働いています。
ベンゾとの付き合い(5年ほど前1揆断薬)よりも遥かに長い時間です。
地域の文化財行政に携って、色んな時流の変化と共に地域の歴史的な営みがこれからの人々の糧になれるよう働こうと、末端ですがそんな気持ちがあり、仕事内容も面白かったです。
自分の身の上に色んな事があると仕事がありがたかったのですが、最近
は新しい事や違うやり方が出来なくなってきました。ジレンマはありますがなんかそれはそれで良いような、組織に委ねるような心持ちになっているのです。
日々目の前の事に努力をするスタンスだけは失いたくないですね。
お金ないので、働きますよ。
心と身体のバランスを保つ事に勝る老化がやってくるみたいですよ。って私も断薬したのは仕事上とても必要な目の飛蚊症がひどくなったからです。眼科では老化と言われました。
長々と申し訳ありません。
2021/02/21(Sun) 12:55
CaliforniaRocket
Re: コロナ禍でも春は来るのですねrie rie
>りえまるこさん
こんにちは。
いつもブログを読んでくださって、ありがとうございます。
仕事というのは、ストレスの源であったり、逆に生きる張り合いであったり、社会とのつながりであったり・・・
人によっても、また場合によっても見え方は変わり、単純にこうあるべきというのが言えないものですね。
生きていくなら、リタイヤしようがしまいが、目の前のことを精一杯努力をするということは必要なことなんでしょうね。
またコメントくださいね。
2021/02/21(Sun) 19:15
サブロウ
サラリーマンの変化はその時々によって
全く書いておられる通りと思います。
サラリーマンは自分の意思とは関係ない所で決まった変化を受け入れなければならない宿命にあり、その変化が自己にどう影響するかは変わってみないと明暗どちらに転がるか分からない辛さがありますね。
4月からの変化が良い方向に転がることを願っております。
どうぞご自愛下さい。
2021/02/21(Sun) 21:05
CaliforniaRocket
Re: サラリーマンの変化はその時々によって
> サブロウ さん
こんにちは。
嫌なら辞めたらいい、逃げたらいいと言われることがありますが、
そう簡単に割り切れるものではありませんよね。
一時期、派遣の方と一緒に仕事をしたことがありました。
確かに派遣は不安定な立場ですが、逆に自分の思惑と違う仕事を言われたら、躊躇せずに辞めることができます。
それを羨ましく感じることがありました。
良いところばかり見過ぎですね。
どんなことでも、楽な仕事なんてありませんね。
またコメント下さい。
2021/02/21(Sun) 23:32