100年に一度の歴史に残る年であろう2020年もあと二日で終わりです。
今年はいろんな出来事があったような、とはいえ思い起こしてみたらほとんど変化がなかったような、不思議な一年でした。
さて、例年に倣って今年一年を振り返る総括を、一年最後のブログで残したいと思います。
今年はなんと言っても新型コロナにつきます。
ブログで一番最初にコロナの話題を書いたのは1月27日(Infection spread)でしたが、当時はここまで長期化・深刻化するとは想像もつきませんでした。
予期不安により過敏反応を起こしやすい性質ですから、気にしないように心掛けていたのですが、
この後、心当たりのない身体症状に悩まされる羽目になりました。
無意識の中、ストレスが溜まっていたのでしょう。
2か月ほど自粛態勢が続いて、まず最初に現れたのは突発性難聴の症状(Singularity of disorder)、
突然左耳だけ低音が聞こえなくなりました。
頸のコリと関連していそうだったので、コリが取れればすぐに治るだろうと放置していましたが、予想以上に長引きました。
次に現れたのが、梅雨時の胃腸症状(Regimen during the rainy season)。
胃腸症状は時々出現するのですが、今回は長期化して3か月くらいうどんくらいしか食べられない、食べたら倦怠感や息苦しさ、パニックに近い症状があり、7キロくらい体重が落ちました。
これに付随してですが、食べたら蕁麻疹が出るようになりました(Rebound diathesis)。
突発性難聴、胃腸症状の長期化、蕁麻疹の悪化、といった他覚症状が明確に増えたということで、久しぶりに医療機関で検査してもらうことに・・・
病院でのクラスターなどが話題になっていましたから、できるだけ回避したかったんですけれど、この際ということで疑っていた疾患の検査はすべてできました。
結果ですが・・・・
アレルギーによるアナフィラキシーも、機能性低血糖によるパニック症状もなし。
結局原因わからずで終診となりました(Relating to my discomfort)。
これまでにはない症状でしたが、すべて自律神経失調から説明できる症状でもあります。
ただ、長期化しましたが軽減している傾向になりますし、生命にかかわる疾患でないのであれば、「なんでも医者や薬に頼りすぎない」「どう症状と折り合って生きていくか」ということが大切と再認識しました。
体調面以外、仕事面ではリモートワークの実施(Waste time)によって生活がずいぶんと変化しました。
これまで30年以上働いてきましたが、「会社に長く残ってナンボ」「人とは対面して意思疎通する」といった昭和の価値観を根底から覆すことになりました。
価値観なんてのは時代の変遷に従って変わっていくもの、それに合わせて変われない者は淘汰されていくしかありません。
頭では分かっていますが、急激な常識やルーチンの変化を受け入れることを身体が拒絶していたように感じます。
仕事だけではなくなんでもそうですが、変化に対して「なるようになるわ」(Seize the day)と受け流すだけの余裕を持つことが重要。
断薬8年を経過し、精神科診療も終診5年、復職から6年、
今の生活を継続できているということは、症状の改善を喜んでいいとは思いますが、まだまだ物事の変化には弱い!
こういった心の余裕を持つまでには至っていない気がしています。
それが心掛けでできるものなのか、性格のもので一生治らないのかはわかりませんが、そこを目指していきたいと思います。
さて最後は私生活、コロナで閉塞した一年でしたが、楽しみが全くないわけではありません。
離脱症状から脱して、私の現状の生きがいは旅行、賛否両論があるかもしれませんがGOTOを利用していくつか国内旅行をしてきました。
1月の石垣島(Blowin‘ in the Paikazi)、この時はまだコロナは話題にも挙がっていませんでした。
2月にはバンコクへの海外旅行を計画していたのですが直前でキャンセル(Sudden Cancellation)、この時期だとまだギリギリ行けたんですけれど、国内の祖谷渓谷(高知)に変更(Stunning canyon scenery)、この時はまだ韓国や中国からの観光客も多く見られました。
ここから緊急事態宣言が発令して当分は自粛したんですが、
8月には初めてGOTOを利用して奄美大島、9月に近場で城崎温泉(What more can I do !)、11月に秋田(GOTO)と結構な頻度でお出かけしました。
改善したとはいえ、今でも様々な症状を抱えた中、こうやって旅行に出かけていることが、頑張って働く活力になっています。
コロナでそういった自由度を奪われたストレスがボディブローのようにたまっていて、今年は身体症状が多く出たのでしょう。
来年はどうなるか予測しにくいですが、今年の経験に学び、工夫して出かけたいと思います。
さて皆様にとっては、今年はどんな一年であったでしょうか?
コロナでほとんど変化がないという方が多いのかもしれませんね。
今年もブログを読んでいただきありがとうございました。
どなた様も、2021年は良い年に、そして心穏やかな年になりますように。
来年も変わらぬお付き合いをお願いいたします。
今年はいろんな出来事があったような、とはいえ思い起こしてみたらほとんど変化がなかったような、不思議な一年でした。
さて、例年に倣って今年一年を振り返る総括を、一年最後のブログで残したいと思います。
今年はなんと言っても新型コロナにつきます。
ブログで一番最初にコロナの話題を書いたのは1月27日(Infection spread)でしたが、当時はここまで長期化・深刻化するとは想像もつきませんでした。
予期不安により過敏反応を起こしやすい性質ですから、気にしないように心掛けていたのですが、
この後、心当たりのない身体症状に悩まされる羽目になりました。
無意識の中、ストレスが溜まっていたのでしょう。
2か月ほど自粛態勢が続いて、まず最初に現れたのは突発性難聴の症状(Singularity of disorder)、
突然左耳だけ低音が聞こえなくなりました。
頸のコリと関連していそうだったので、コリが取れればすぐに治るだろうと放置していましたが、予想以上に長引きました。
次に現れたのが、梅雨時の胃腸症状(Regimen during the rainy season)。
胃腸症状は時々出現するのですが、今回は長期化して3か月くらいうどんくらいしか食べられない、食べたら倦怠感や息苦しさ、パニックに近い症状があり、7キロくらい体重が落ちました。
これに付随してですが、食べたら蕁麻疹が出るようになりました(Rebound diathesis)。
突発性難聴、胃腸症状の長期化、蕁麻疹の悪化、といった他覚症状が明確に増えたということで、久しぶりに医療機関で検査してもらうことに・・・
病院でのクラスターなどが話題になっていましたから、できるだけ回避したかったんですけれど、この際ということで疑っていた疾患の検査はすべてできました。
結果ですが・・・・
アレルギーによるアナフィラキシーも、機能性低血糖によるパニック症状もなし。
結局原因わからずで終診となりました(Relating to my discomfort)。
これまでにはない症状でしたが、すべて自律神経失調から説明できる症状でもあります。
ただ、長期化しましたが軽減している傾向になりますし、生命にかかわる疾患でないのであれば、「なんでも医者や薬に頼りすぎない」「どう症状と折り合って生きていくか」ということが大切と再認識しました。
体調面以外、仕事面ではリモートワークの実施(Waste time)によって生活がずいぶんと変化しました。
これまで30年以上働いてきましたが、「会社に長く残ってナンボ」「人とは対面して意思疎通する」といった昭和の価値観を根底から覆すことになりました。
価値観なんてのは時代の変遷に従って変わっていくもの、それに合わせて変われない者は淘汰されていくしかありません。
頭では分かっていますが、急激な常識やルーチンの変化を受け入れることを身体が拒絶していたように感じます。
仕事だけではなくなんでもそうですが、変化に対して「なるようになるわ」(Seize the day)と受け流すだけの余裕を持つことが重要。
断薬8年を経過し、精神科診療も終診5年、復職から6年、
今の生活を継続できているということは、症状の改善を喜んでいいとは思いますが、まだまだ物事の変化には弱い!
こういった心の余裕を持つまでには至っていない気がしています。
それが心掛けでできるものなのか、性格のもので一生治らないのかはわかりませんが、そこを目指していきたいと思います。
さて最後は私生活、コロナで閉塞した一年でしたが、楽しみが全くないわけではありません。
離脱症状から脱して、私の現状の生きがいは旅行、賛否両論があるかもしれませんがGOTOを利用していくつか国内旅行をしてきました。
1月の石垣島(Blowin‘ in the Paikazi)、この時はまだコロナは話題にも挙がっていませんでした。
2月にはバンコクへの海外旅行を計画していたのですが直前でキャンセル(Sudden Cancellation)、この時期だとまだギリギリ行けたんですけれど、国内の祖谷渓谷(高知)に変更(Stunning canyon scenery)、この時はまだ韓国や中国からの観光客も多く見られました。
ここから緊急事態宣言が発令して当分は自粛したんですが、
8月には初めてGOTOを利用して奄美大島、9月に近場で城崎温泉(What more can I do !)、11月に秋田(GOTO)と結構な頻度でお出かけしました。
改善したとはいえ、今でも様々な症状を抱えた中、こうやって旅行に出かけていることが、頑張って働く活力になっています。
コロナでそういった自由度を奪われたストレスがボディブローのようにたまっていて、今年は身体症状が多く出たのでしょう。
来年はどうなるか予測しにくいですが、今年の経験に学び、工夫して出かけたいと思います。
さて皆様にとっては、今年はどんな一年であったでしょうか?
コロナでほとんど変化がないという方が多いのかもしれませんね。
今年もブログを読んでいただきありがとうございました。
どなた様も、2021年は良い年に、そして心穏やかな年になりますように。
来年も変わらぬお付き合いをお願いいたします。
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