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ちょっと買い物の用事があって、駅前まで出かけました。

大阪府では知事から「不要不急の外出自粛要請」が出ていますが・・・
いやあ、町中の人出は確実に増えていますね。
ボーナスが出て買い物に意欲が出ているのか、それとも友人との会食が増えているんでしょうかね。
駅前のデパート、町中の家電量販店、いずれも混雑していて、そして幹線道の国道は渋滞でした。

半年前は「緊急事態宣言」が撤回されても、自粛要請が出ていたら、街の人出はまばらで、飲食店なんかガラガラでしたが、
皆さん、正直に要請を守っても効果が出ないじゃないかと憤ったのか、それとも我慢しているヤツが損だと気が付いたのか・・・
ほとんどの人が自粛する気はないと言っているようです。

強制力がなく、補償もなく、要請だけでは、さすがにもう限界かもしれませんね。
行政の言う通りにしていても、問題は解決しそうにないと多くの人が気が付いてしまうと、信頼を取り戻すのは並大抵ではありません。

精神科クリニックに通院していた、10年以上前のことを思い出しました。
よくもまあ、飲んでも飲んでも治らないにもかかわらず、医者の言うことは正しいだろうと信じて、真面目に精神薬を飲み続けていたなあ。
何がきっかけで、「こいつら、実は何もわかっていないんじゃ?根拠がないんじゃ?」と気づいたんですかね?

全面的に精神医療を否定するわけではありませんが、身体拘束ですとか、入院が長期(何十年!)にわたるなどと問題が多いことも確かです。
私が断薬したベンゾジアゼピン系安定剤・睡眠剤が、最近の知見では依存を形成するので長期間処方しないであるとか、老人には転倒リスクがあるので処方を推奨しないというのも事実です。

各個人の能力の問題かもしれませんが、そういった説明を一切せずに漫然と処方する医者の多いこと。
医者の言うことを疑って、自分の判断でクスリを止めて、それで体調が回復したら、ますます信頼はなくなります。
一時は医療全体に不信を抱きかけましたが、今回のコロナ禍でのご尽力をみて、やはり医療に失望はしたくないと感じました。

一度失った信頼を取り戻すには、わからないならわからない、できないならできないをしっかり説明して、誠実に活動する姿を民衆に見せるしかないんだと思います。
強制力行使ができないんだったら、行政には自らの行動で示す、真摯な態度を見せてほしいものです。
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