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Worry too much
断薬から8年が経過しますが、今でもよく寝られない日があります。
(まあこれは一般でも珍しい話ではないかもしれませんが・・・)

あまり法則性はないのですが、急に気温が上がったときなどに、のぼせたようになって夜中モンモンとすることが多いように感じます。
本来は急に暑くなる春先に多いですが、ここ数日のように一度寒くなってからまた夏日になるなんて秋口にもある気がします。
11月になって交換した羽毛布団をまた夏蒲団に変えました。

ほとんど寝られないで次の日に仕事となると、なかなか辛いです。
一日ぐらい寝なくても何とかなるものですが、私(やメンタル疾患を経験した者)の場合、寝ないで活動したら眩暈やふらつき、倦怠感、頭痛なんかを引き起こして酷い自律神経失調症状につながるなんて経験を数多くしてきたために、予期不安が強くなってさらに症状を強くするなんて悪循環に陥ります。

寝られないで仕事に行くとき、2通りのパターンがあります。
まずは寝起きが非常に悪く倦怠感が半端ないけれども、出社して働いているうちに何とか回復してくるケース①。
この場合が多いですので、無理してでもなんとか出社しようと心がけていますし、まあこれだと大きな問題はありません。

問題はケース②、寝られなかったんだけれども朝の目覚めはあまり悪くない、まあ普通に働けるかなって出社したら、勤務先で悪化して、具合が悪くなるケース。
これって予測ができないし、この経験が後々の予期不安につながっちゃって、活動を制限するメンタルになっちゃうんですよね。

今日はケース②でした・・・
朝方、出社した後に眩暈や倦怠感のような・・・
まあそれでも結果としては一日何とかなったわけなので、ある瞬間具合が悪くても我慢して動けということなのかな。

それにしても、この予期不安ってやつは一生治らんのだろうか?

こういう病気をやってから、急激な環境変化やストレスがかからないように、できるだけ事前に用意するように心がけています。
ちょっと胃腸が苦しければ胃薬を飲む、頭痛が出そうであれば鍼を打ってもらう、寒くなりそうであれば早めに冬服を用意する、明日の準備は念入りに行うなどなど・・・

こういう準備は褒められることも多いんだけれども、
何らかの理由があってその準備ができなかったときに、できなかったことが気になって不安に繋がります。

気にしすぎるところが、かえって予期不安につながっているような気もします。
むしろ、もっと雑に生きて、ダメなら諦めるってのを目指した方がいいのかもしれません。
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Comment 2

ハナさん*

似ているところと、そうでないところと…

急に暑くなったりすると、夜眠れなくなるというのは、私も同じです。
これまでの記事を拝見したところ、自律神経系が過敏な体質─気候変化などの影響を受けやすく、すぐにバランスを崩してしまい、自律神経の失調症状が出やすい─であるというところが、似ているのだと思います。

ただ、気候変化や睡眠不足等で体調を崩したり、身体に様々な症状が出た時の対処の仕方、受け流し方や共存の仕方は、かなり違いますね。
今の私には、予期不安・恐怖の類いはありませんし、たとえ出ても、そのままにしておけばじきに消失しますから。

そうやって考えてみると、私個人は、森田療法の自学自修をしてきたことが、かなり役に立っているのだと気づかされます。

こういうことって、自分ひとりだけで考えていても、なかなかわかりません。よい気づきを得られました。ありがとうございます。

2020/11/21(Sat) 15:57

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CaliforniaRocket

Re: 似ているところと、そうでないところと…

> ハナさん

こんにちは。

予期不安があるのかないのか、他人より強いのかどうか?
正直言ってわかんないんですよね。
無意識下でのことなんでしょうけれど、自分では受け流しているつもりなんですけれど。

本当にかなり具合が悪いのか、大げさなのか?
主観と客観を比較すること自体、意味のあることなのかわからないですけれどね。

2020/11/21(Sat) 17:39

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