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CYP3A4
前回のブログで、大阪ヒルトンに泊まった話を書いたのですが、
普段は働きの悪い胃腸が急激に動き出したことがあり、いささか気になっていました。

何が影響したのか?
食べ物か?気圧か?天候か?
まず食べたものを思い起こしてみたのですが、アフタヌーンティでしたから、
サンドイッチ、チーズ、プリン、スポンジケーキにクリーム・・・

いつも食べるものだしなあ・・・と考えて、そういえば飲み物を考えていなかったけって、
紅茶、ジャスミンティ・・・いつも飲むしなあ・・・と考えて、「あっ」って。
そういえばいつもは飲まない「グレープフルーツジュース」を少しだけ飲んだぞって思い出しました。

あんな少量で、しかもクスリ飲んでから数時間たっていたんですけれど、
グレープフルーツジュースとクスリの飲み合わせがあるってのは結構有名な話です。
問題は私が飲んでいるクスリと実際相性が悪いのかって話なんですが、薬局でもらった説明書には飲み合わせの注意事項は何も書いていませんでした。

わからない時は、実験!実験!ってことで、人体実験です(本当に理系人間です・・・)。
スーパーに行ってグレープフルーツジュースを買ってきて、
それでも怖いから、コップ半分くらいにしてね。
食前に飲んで、ご飯を食べて少ししてから薬を飲んでみました。

そうしたら・・・ビンゴでした。
胃腸がグルグル、キューって、そして動悸がしてドキドキ。
飲み合わせなんて大したことないだろうとなめていましたが、バカにしたものではないですね。

私が飲んでいる薬は胃酸を抑える薬で「ランソプラゾール」というものです。
日経メディカルの処方薬辞典を見ても飲み合わせのことなんて書いていません。
そこでもう少し詳しい添付文書情報を見てみると・・・・・ありました。

  3.相互作用
    本剤は主として肝薬物代謝酵素CYP2C19又はCYP3A4で代謝される。


グレープフルーツジュースに含まれるフラノクマリン類が上記薬物代謝酵素CYP3A4の働きを阻害するそうです。
クスリは肝臓で代謝されて体外に排出されるのですが、その働きを邪魔することで体内に長く残ったり、きつく反応したりします。
つまり簡単にいうと、クスリが効きすぎたり副作用が出やすくなったりするということです。

グレープフルーツジュースの飲み合わせで有名なのは、降圧剤であったり、高コレステロール薬が有名ですが、このクスリもそうだったんですね・・・
医者も薬剤師も何も言わないし、知っていて言わなかったのか、知らなかったのか・・・

それに調べてみたら、私が苦労して止めたベンゾジアゼピンもCYP3A4酵素で代謝される薬みたいです。
やめて8年もたつので、関係ないのかもしれませんが、ずいぶんと飲み続けたクスリなので、私の体内のCYP3A4酵素も敏感に反応したりするのかもしれません。

この春から続いていた胃腸の不調は治まってきて食べられるようになりました。
自律神経症状も治まってきて、ほとんど日常生活に支障はなくなってきたのですが、
それでもまだ食事をトリガーにして、湿疹というか痒みというか、アレルギーのような症状は残っています。

私のアレルギーにも酵素の働きが関係してないんでしょうかね?
素人があれこれ考えすぎるのは良くないのかもしれませんが、クスリに過敏な体になっているんじゃないかと考えてしまいます。
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