何年振りかに、同日にブログの連投です。
よろしければ、前の記事もご覧ください。
NHKで放映されていたドラマ、「心の傷を癒すということ」が昨日で完結しました。
私的には近年まれにない、感動したドラマでした。
このドラマは阪神淡路大震災で、自ら被災されながらも被災者の心のケアに努めた精神科医、安克昌先生を主人公にしています。
安先生が私と年齢が近く、同じ大学におられたこと(もちろん面識はありませんが・・・)、同じ時代の神戸で青春を送り懐かしく感じられたこと、同じく被災という悲しい体験をしてきたことなどが、ドラマにのめりこんだ要因ではあると思います。
加えて、ドラマが心のケアということを主題に置いており、ここまで人の心に寄り添おうとされた精神科医が近くにおられたということに感激し、原作の書籍もぜひ読んでみたくなりました。
作中の言葉にも、いくつか共感でき、参考になることもありました。
辛い時は黙っていないで、他人に話したり、文章に書くなど言葉に表すことが大切だ。
私もそうですが、他人に弱音を吐くことははしたないと思い、つい我慢しがちなところがありますが、その通りだと思います。
言葉にすることで考えが整理され冷静に考えられることもあります。
計算したわけではありませんが、私はブログを始めて、ずいぶんと助けられたと思います。
安先生は道半ばにして、39歳で早世されるのですが、痛みや辛さを押してまで、家族や患者と向き合われようとされた姿が描かれていました。
自分の体験を照らし合わせば、離脱症状で辛い時になんて、八つ当たりすることはあっても、家族を含めなかなか他人に優しくなんてできません。
もちろんドラマですから、美化されていないとは言い切れませんが、辛い時にこそ他人を思いやれるようになれればいいなと思いました。
そして・・・・
ベンゾジアゼピンの断薬以来、憎み、軽蔑し、敵対視してきた精神科医という存在に対して、
こういった先生もいた、いやこれが大多数だと思いたいと、少し見方を変えたいと思いました。
逆に言えば、クスリだけ出しておけばいいと考える多くの精神科医は、彼を見習い、心を入れ替えて患者に寄り添ってもらいたいと感じた次第です。
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NHKで放映されていたドラマ、「心の傷を癒すということ」が昨日で完結しました。
私的には近年まれにない、感動したドラマでした。
このドラマは阪神淡路大震災で、自ら被災されながらも被災者の心のケアに努めた精神科医、安克昌先生を主人公にしています。
安先生が私と年齢が近く、同じ大学におられたこと(もちろん面識はありませんが・・・)、同じ時代の神戸で青春を送り懐かしく感じられたこと、同じく被災という悲しい体験をしてきたことなどが、ドラマにのめりこんだ要因ではあると思います。
加えて、ドラマが心のケアということを主題に置いており、ここまで人の心に寄り添おうとされた精神科医が近くにおられたということに感激し、原作の書籍もぜひ読んでみたくなりました。
作中の言葉にも、いくつか共感でき、参考になることもありました。
辛い時は黙っていないで、他人に話したり、文章に書くなど言葉に表すことが大切だ。
私もそうですが、他人に弱音を吐くことははしたないと思い、つい我慢しがちなところがありますが、その通りだと思います。
言葉にすることで考えが整理され冷静に考えられることもあります。
計算したわけではありませんが、私はブログを始めて、ずいぶんと助けられたと思います。
安先生は道半ばにして、39歳で早世されるのですが、痛みや辛さを押してまで、家族や患者と向き合われようとされた姿が描かれていました。
自分の体験を照らし合わせば、離脱症状で辛い時になんて、八つ当たりすることはあっても、家族を含めなかなか他人に優しくなんてできません。
もちろんドラマですから、美化されていないとは言い切れませんが、辛い時にこそ他人を思いやれるようになれればいいなと思いました。
そして・・・・
ベンゾジアゼピンの断薬以来、憎み、軽蔑し、敵対視してきた精神科医という存在に対して、
こういった先生もいた、いやこれが大多数だと思いたいと、少し見方を変えたいと思いました。
逆に言えば、クスリだけ出しておけばいいと考える多くの精神科医は、彼を見習い、心を入れ替えて患者に寄り添ってもらいたいと感じた次第です。
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