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Infection spread
世間ではこの話題(と、某俳優女優の不倫騒動)でもうお腹いっぱいかもしれませんが、
後々読み返したときに、「昔はこういう騒ぎがあったんだな」と思い出せるのもブログの意義でしょうし、
みんな気になっている、中国武漢を発祥とする新型コロナウイルス騒動についてです。

ネットなんかでは散々と不安をあおるような内容ばかり書きたてています。
数字的には(日本では)インフルエンザで亡くなる方の方が多いでしょうし、そちらの方が深刻なんでしょう。
でも、未知でどんな目に合わされるかわかっていないウイルスは、それだけで怖いんですね。

これは記録していませんでしたが、前回このように大騒ぎになったのは、2015年5月のMERS騒ぎではないでしょうか。
なぜ覚えているかというと、ちょうどこの時期に復職しているからです。

WIKIでも見てもらえればわかりますが、この時は韓国を中心にMERSコロナウイルスの感染が広がって、そこで隔離対象であった家族が香港、深圳へと移動したことでさらに拡大した騒動でした。
うちの会社も中国に工場があるということで、よほどの事情がない限り出張禁止、出張者は帰国後1週間は出社禁止などの対応がとられてましたね。
出張者からうつらないか、不安だったので覚えています。

今回の騒ぎもそうなんでしょうが、現地にでも行かない限り、二次感染なんてほとんど懸念はないわけですよ。
それでも怖い。

常々、私達のようにパニック症状や離脱症状などの酷い目にあった人間は、脳が苦痛を覚えていて不安が払しょくできないということを書いています。
それに普段から息ができないような苦しさや頭痛などを抱えていて、コロナウイルスに侵されて息ができなくなった自分というのを容易に想像してしまい、過敏に反応してしまうんでしょうね。

実際にどれだけ危険性があって、どれだけ警戒しなければいけないか、わかってくるのはこれからです。
そして怖がっても自分たちができることなんて、マスクしたり人混みを避けたりくらいしかできないんでしょう。

よく「自分ができないことを心配しても仕方がない。できることを万全に準備して、あとは気にしない」と言われますよね。
頭では分かっているのですが、こういう騒動が起きるたびに、まだまだだなあと思い知らされます。

断薬間がなくて、多くの症状を抱えていたMERSの時ならいざしらず、今でもこれですからね。
元々の性格なのかもしれませんが、せめて冷静に対処できるようにしたいものです。
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