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「血液クレンジング療法」がSNSなどで話題に挙がったのが、ひと月ほど前のことでしょうか?

タレントが紹介しているということでステマを疑われたり、
科学的根拠が十分ではないから健康被害が懸念されるなど、問題視されていました。

これに関するニュースで、今週になって「はてなブログ」がニセ医療の情報拡散防止を目的として
ガイドラインを改定しています。

  「危険性のある情報発信への対応 特に、健康、医療、食の安全や公衆衛生などの領域で、
  標準的な医療情報を否定するような見解や独自の見解が掲載されており、
  人身に危険が及ぶ可能性がある場合、読者に対する注意喚起と中立的な情報源や適切な
  相談窓口の案内をはてなにより挿入することがあります。」(本文まま)

具体的には
  「本ブログには医療や健康、食の安全などについて、現在の標準的な医療情報とは異なる
  可能性の高い見解が記載されています。
  健康や人命に重篤な影響が出る恐れもありますので、十分に注意をして情報をご利用ください」
と表記して注意喚起するそうです。

「血液クレンジング療法」が本当に有効なのか知りませんし、興味もありませんが、
確かに医学上のエビデンスをもって訴求するものではないようです。
同列に並べていいものかどうかはわかりませんが、「ホメオパシー」や「EM細菌」なんてのも科学的根拠がない健康医療行為とされます。
認可されていないということでいえば、「丸山ワクチン」なんかもそうでしょうかね。
これらの医療行為がウソとか害があるということではなく、科学的根拠(エビデンス)がないというのがポイントですね。

さてさて、私は2013年1月にベンゾジアゼピンの断薬をして、その闘病記録や治療(緩和?)情報なんかをブログで書いてきました。
前置きが長くなりましたが、私のこれまでのブログを「はてなブログ」で書いていったら、
先ほどの「現在の標準的な医療情報とは異なる可能性の高い見解が記載されています。」って注意書きがされるんでしょうかね?

おそらく、現在の医療常識であれば、「気持ちが落ち込めば精神科へ行きましょう、寝られなければ睡眠導入剤を飲みましょう」というのが標準的なんでしょうね。
「安定剤や抗うつ剤を全部やめて社会復帰できました」とか書いたら、危険情報になりますか。

ウソを書いているつもりはありませんが、医学的にエビデンスをとれるわけでもなし、大々的に治験ができるわけでもない。
そういう意味で言えば、私を含め、断薬情報を書いているブログはすべて「ニセ医療」ということになりますね。

「断薬すれば健康になる」とか、「少しずつ減薬すれば症状が出にくい」とか、「〇〇のサプリが効く」とか、
これらすべて、科学的根拠がない「ニセ医療情報」だといえます。

そして、そこを否定するつもりはありません。
再現性というデータが取れない以上、私には当てはまることが、ほかの方にも当てはまる保証はどこにもありません。

断薬7年が経過してほとんど問題がなくなったにもかかわらず、私がブログを続けているのは、
断薬の方法であったり、症状を抑える治療であったりの情報をお伝えすることが目的ではありません。

現在体調がすぐれず、これから後に続き断薬されようとする方にとって、何かにすがりたい気持ちはわかりますが、
我々が提供できるのは、自分で決断するための少しの判断材料だけです。
所詮、再現性の保証がない以上、全てのブログの情報は「ニセ医療」から抜け出ることはないでしょうから、

「うつ病」と診断され、ベンゾジアゼピンを含む精神薬を20年飲み続け、
それからあるきっかけをもって断薬をして、社会復帰できて、
その後どういう人生を送っているか? 一例としてどう工夫して、どう考えてここまで来たのか?

現在、元気に働いて、余暇を楽しんで、しばしば不調を感じて寝込む、
テクニックには科学的根拠はありません、ただどう離脱症状と付き合いながら生きてきたかは記録をみれば明白です。
私がまだブログを続けているのは、今の私の生活がそのまま一つの道程になるからです。

正しいことは、過去の状態と現在の状態が真実というだけで、理屈は全く重要ではありません。
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